「小池を選べば萩生田がついてくる」といま話題の壺売り・萩生田氏の裏金について、TBS系『報道特集』がかなり深掘りしたレポートを報じていました。内容は政治資金収支報告書に添付した領収書を入手して、その発行先を取材。なんと、ワシントンとシドニーで発行された領収書が同じ日付という、瞬間移動でもしなければ不可能な事実が発覚しました。

 
しかも、その領収書はカード決済されていたそうで、「裏金は現金で机にしまっておいた」という説明と矛盾することが改めて確認されましたとさ。番組は、萩生田氏の裏金だけでなく、岸田総理のいわゆる“脱法パーティ”についてもその実態を暴露していました。

 

 

動画は先週土曜日のTBS系報道特集ですが、冒頭で岸田総理は「政治資金パーティーは禁止、企業・団体献金も禁止、政策活動費も禁止、なんでも禁止は聞こえがいいかもしれないが、民主主義のためには政治資金が必要」などとこれまで自分たちがしてきたことを正当化するような答弁です。

 

国会は閉幕しましたが、既得権益だらけの自民党及び自公政権からしたら、今野党に政権を渡したら大変なことになるでしょうね。自民党の菅義偉前首相は22日、千葉市で開かれた党千葉県連大会で講演しました。派閥パーティー収入不記載事件を受け、岸田文雄内閣の支持率が低迷していることを念頭に「国際的にも国内的にも極めて大事な時に、政権を渡すようなことは絶対してはならない」と政権交代に対する強い危機感を示しました。

 

今、この国が想像以上に疲弊しているのは、自公が唯我独尊状態だからで、自民党に取ってはそれが当然だと思っている節があるのでしょうが、私は異常な国だとの思いはあります。どう考えても、自民党が常に政権を取り続ける事は国民に取っては害でしかありません。


政治が活性化しない国に未来はないと思っています。あの安倍政権の番頭格だった菅はいまだ古い意識に凝り固まって、野党に政権を渡してはいけないと言っています。既得権益の塊の自民党はそれでよいでしょうが、国民に取っては何も良い事はりません。

 

 

最後におまけですが岸田総理はこんな男です。やはり噂されていた通り山口組とも繋がっていました。