一般に「金閣寺」「銀閣寺」とよばれ京都観光にも欠かせない名所となっていますが、正式名称は金閣寺が「鹿苑寺」(ろくおんじ)、銀閣寺が「慈照寺」と言います。ともに室町時代に別荘として建立され、金閣寺が14世紀末から、銀閣寺が15世紀後期から足利家将軍によって臨済宗祖国時派の禅宗寺院として運営されました。ともに1994年にはユネスコ世界文化遺産に登録されています。

 

 

金閣寺の東側の正門近くにある方丈。

 

 

 

そして大きな池に面して建つ金舎利 金閣です。金閣寺を実際に見るのは高校の修学旅行以来ですが、やはり美しいです。この時期は菖蒲の花も見ごろです。

 

 

銀閣寺境内の母屋部分の東求堂。

 

 

 

そして観音堂・銀閣です。今回の旅で実際に銀閣寺を訪れました。金閣寺に比べて外観は地味ですが、侘さびを感じさせます。