ワカサギの妄想掃き捨て場 -29ページ目

ワカサギの妄想掃き捨て場

ワカサギでござんす。
自己満でございます。

暇な時に書きます。

寮から学校まで何事もなく到着した。

俺たちのグループはクラス内で決められたもので、三年間同じグループのようだ。


まずは荷物を置かねばならないらしい。

男子更衣室、女子更衣室にそれぞれのボックスがあるようなのでとりあえず場所の分からない俺はティヌについていくことにした。

セレナ達とは一度教室の入り口で別れ、互いに荷物を置きに行った。


更衣室は教室の隣りにあった。

どうやら寮で思った通り生徒数は少ないようだ。

ボックスの数も数えるほどしかない。

おそらく、俺達を含めても男子は8人ほどだろう。

女子の数は教室に入ればわかるだろう。

頭装備は外しているため現実世界の知人達であればすぐにわかる。


俺は自分の名前が書いてあるボックスに持ってきたランスとその他のものを置き、ティヌ

と教室に入る。


見慣れない教室。

4人掛けの長机が4つ。

それに座っている生徒達。

俺たちが最後のようだ。


セレナ達が座っているところが俺たちの机なのだろう。

俺たちはその席に着く。


周りを見渡すと、それぞれ男女2人ずつの4人グループが4つあり、それぞれが談笑している。

どうやら男子8人、女子8人という平等なクラスのようだ。

全員が見たことのある顔だ。

やはり俺の読み通りだろう。


テ「どうした?ワカサギ。

なんかそわそわしてるぞ?」


ワ「なんでもないよw」


ア「なんかきもちわるいねー」


セ「ほんとね」


ワ「やめてください。

俺のメンタルを傷つけないでください。」


セ「人はいじれる時にいじっとかないとおもしろくないでしょ?」


ワ「そんな...新しい扉開けちゃうだろ!」


ア「わ!きもっ!MだよM!!wwww

まぞひすとー!」


ワ「ばかw冗談だよ!ww」


テ「いやいや、ワカサギ。

自分の心に聞いてみな。

ほら、素直になれよ」


ワ「お前は一回作物の肥料になればいいんじゃないかな?」


テ「まって」


セ「私もそう思うわw」


ア「さすが私たちのグループのバカ筆頭だねw

あれ?クラスのバカ筆頭かな?」


ワ「間違いなくそうだな。

あいつらのなかにこいつ以上のバカがいるとは思えない」


テ「ちょwwww」


先「はーい、あなたたち席にしずかにー。ホームルーム始めるわよー」


わお、先生はわからないぞ...

まぁいいや。

多分見かけた、とかそんなレベルの人だろう。

話しかけられることはないだろうしな。

というか、先生若くて美人。

超好みd(自重)


ガヤガヤ ガヤガヤ


先「今日はいつも通り午前が作物の手入れ、午後が自由トレーニングになっています」


A「ミラせんせー、自由の時グループで狩りに行くのはー?」


先「近場ならかまわないわよ。でも晩ご飯には間に合うように帰ってきてくださいね」


B「マジかよー!採取しようぜ!」


C「えー、めんどくさいよー」


D「別にいいんじゃないか?各自でやりたいことできるんだからさ」


A「じゃあ、なにかあったら連絡する方式で自由行動にしようか」


先「はーい!しずかにー!それじゃあ、今日もがんばりましょうね」


一同「はーい」

先「じゃあ、ホームルーム終わり!」


サクモツノテイレダッテー タイクツダネー ホントナー

  デモゴゴハタノシミダナー ソウ? ダッテカリニイケルンダヨー


HRが終わりみんなが午後のことや午前のことについて話している。

このへんは現実の学校とさほど変わらないな。

というか、この学校は午前と午後の二部制なんだな。

なんか楽そうだ。

現実もこうなればいいのに。


それにしても、先生はミラ先生か...

あまり関わりがないから覚えてないだけでちゃんと知っている名前だった。

たしか現実のほうだと保健の先生だった気がするんだけどな。


セ「ねぇ。午前どうする?」


ア「私とワカサギは畑でペイントの実とキノコのほうでマンドラゴラ作ってるから同じでいいよね」


テ「俺は怪力の種とか畑のものだけしか作ってないから畑に入り浸ることになりそうだ」


セ「じゃあみんな畑からなのね。私は最初にキノコのほうやっちゃおうかな。

あとで畑のほうもやるわ」


ワ「なぁなぁ、キノコと畑どっちが楽?」


テ「畑。」


ア「畑だね」


ワ「じゃあ畑でいいや。」


セ「なによ。若干手伝ってくれる雰囲気だったじゃない!」


ワ「楽なほう選ぶだろ。俺だからな。

それにさっき弄られた分の仕返しだ!ww」


セ「午後おぼえときなさいね?

それとも私のとこやっといてくれてもいいのよ...?」


ワ「気が向いたらやっといてやるよw」


テ「またこいつらはww」


ア「じゃ、作業着に着替えないとね」


ワ「おう、どこに集合するんだ?」


テ「あー、とりあえず畑の前でいいんじゃないか?」


ア「そだねー」


セ「分かったわ。それじゃあ着替えたら集合ね」


ワ「おう」


俺たちは着替えに向かった。

荷物の準備はティヌのを見ながらそろえたからばっちりだ。

着替え終わりティヌについて畑へ向かう。

すると予想以上に大きな畑とキノコの小屋があった。


軽く校舎より広いと思う。


校舎は3階建てだった。、

1階に教室1つと、その両隣に男子更衣室と女子更衣室。

2階と3階は教室ではなく準備室のようなものだろうか。

大きな器具が窓から見える。

そして1階の教室から伸びる廊下の先に職員室らしきものがあった。


セ「それじゃ。私はキノコの世話してくるわね」


セレナの声で我に返る。

ぼーっとしていてはまた恥をかくことになってしまう。


ア「うん。私たちもペイントの実の世話終わったら手伝うよー」


セ「ありがと。じゃあね」


テ「そんじゃやりますか。」


ワ「おう。」


なんだろうか
農業高校みたいな感じだな。

俺は一般の学校なんだけどなー

農業のノウハウとか家庭菜園程度しかねぇよw


これも聞きながらやるしかないかな。

またバカにされそうだ...


テ「どうした?はやくやろうぜ」


ア「またさぼるの?wwww」


ワ「やるよ!俺は何すればいい?」


テ「マジかよwこいつ改心したのかwww

真面目になるのかwww

狩りしか興味ねぇとかいってたのにwwww」


ア「こんな日もあるんだねwww

じゃあ、わたしとやろうよ。

教えてあげるから」


ぼーっとしていなくても恥はかくらしい。

以後気を付けたいと思う。

とりあえずティヌは午後、後ろから突進してやる。

多分できるだろ。


ワ「おう、ありがとな

あとティヌ。午後は後ろに気をつけろよ。」


テ「うへへwwやれるもんならやってみろよwww

そんじゃアルマ、ワカサギのこと頼んだよw

さぼってたらひっぱたいていいからww」


ア「たぶん今日はまじめにやってくれるよw

そんな気がするwww」


ワ「俺はいつだって真面目だよw

真面目にさぼってたんだよ。」


テ「なにをいいますやらw

そんじゃ、俺はじぶんのところ見てくるね」


ア「いってらっしゃーい」


こっちのほうで俺がさぼり魔だったおかげでプライドを捨てるだけで違和感なく聞けるから結果オーライかな・・・

あぁ、これからはもうちょっと真面目に生きよう...


ワ「それじゃアルマさん。ご教授願います。」


ア「それじゃ、私のことは先生と呼びなさい!」


ワ「絶対ヤダよ。このアホ」


ア「教えたげないよ?」


ワ「嘘です。アルマ先生教えてください。」


ア「よろしい!それじゃあまずあの畝一列がセレナちゃんのところで

あのティヌがいる畝一列がティヌのところだよ」


ワ「俺のところは?」


ア「やっぱり覚えてないのねww

基本手入れしなくても育つようなの育ててるからそれも仕方ないかなw

私がティヌの隣の畝、その隣がワカサギの畝だよ。」


自分の場所は分かった。

次は手順だな。


ワ「わかった。まずはなにをするんだっけ?」


ア「えっとね、まずは作物に害虫がついてないかのチェックだよ。

それが終わったら水をあげてね。

育ちが悪いものがあったらほら、そこにある肥料を撒いてね」


ワ「おう。やることはそのくらいか?」


ア「大体はね。

キノコの時はまた説明するよ。」


ワ「了解!本気の俺を見せてやるよ。」


ア「やっぱり今日はおかしいねーw」


そんなにおかしいだろうか?

まぁいい、手順は覚えた。

ほとんどが簡単な家庭菜園と同じだ。


でもこんな大規模な畑をいじるのは初めてだ。

大丈夫だろうか...