ワカサギの妄想掃き捨て場 -30ページ目

ワカサギの妄想掃き捨て場

ワカサギでござんす。
自己満でございます。

暇な時に書きます。

早朝


ブモオォォォォォォ ブモモォォォォ


俺は妙な鳴き声で目を覚ました。

しかし、この世のものじゃないような鳴き声に身体を起こして確認すべきか迷っていた。


ワ「これは夢だ...夢...夢なんだ...

ほら、何もいないじゃないk」


迷いを捨て確認してみるとそこには...


アプトノスがいた。


現実に存在するはずがない生き物に混乱する。

こいつがいるのはモンハンの世界。

つまり、ゲームのなかだ。


ワ「いやいやいやいやいやいや!

そんなわけがないじゃないか!

いや

でもここにいるしな...

そうだ、頬つねってみればいいんだよ。

痛くn 痛い!」


夢であるならば痛みなどはないはずなのだが痛みがある。

悲しいけどこれ、現実みたいね。


ワ「受け入れがたいな」


そういいつつも、ありのままを受け入れることにした。

なによりも、自分が好きなゲームの世界をリアルで体験するなんて楽しそうだ。


そして、自室であろうこの部屋を探索していると

誰かがドアを叩いた。

どうやら俺を起こしに来たようだ。


ドンドンドン!

?「おーい!いつまで寝てるんだよ!

早くしねぇと当番に遅れるぞー!

作業着に着替えたら出てこいよ!

ここで待っとくからさー!」


ワ「お、おう。分かった」


うーむ。じつに聞き慣れた声である。

あいつの声にそっくりだ。

あのバカに。


ワ「作業着...これかな。

いかにも作業着っぽいもんな」


手早く着替えを済ませ、部屋から出る。

そこには見慣れた人物がいた。

現実の世界の俺の友人ティヌ。

姿かたち、声全てがあいつだ。


ワ「おはよう。さぁ行こうぜ」


テ「まったく...このティヌ様に起こしに来させるとはいい度胸だな」


ワ「うるせぇ!ちょっといろいろあって部屋から出てなかっただけだよ!」


テ「なにがあったんだよww まぁいいや、行こうかー。アプトノスの餌やり。」


ワ「おう」


やっぱり朝見たのはアプトノスなんですね。

ということはここはモンハンの世界で決定か。

楽しそうだなぁ!おい!


アプトノス舎前


俺たちがアプトノス舎に向かっていると二人の女子が待っていた。

あいつらも見覚えがある。


つっこみが冴えわたる冷静なセレナ

いつも能天気なアルマ


二人とも現実世界での俺の友人である。

これで分かったことがある。


多分、ここはパラレルワールドみたいなもんなんだろう。

そこに俺はいるわけだ。

この世界の人はこの世界で過ごしていたわけだから、ちゃんとした記憶がある。

しかし、俺はもう一つの、俺がもといた世界の記憶しかない。

そう考えればすべては合点がいくだろう。


セ「おそいわよ二人とも。

私たちまで罰当番くらうじゃない」


ア「なにやってたの?」


テ「こいつが悪いんです。

俺じゃない!こいつが悪いんだ!

それだけ分かってくれればいい!

俺はこいつを起こしに行ってただけだから!

だから殴らないで!」


ワ「お、おぉ。悪いな

ちょっと考え事しててな」


セ「まったく...」


先ほど考えた通りならばこいつらへの接し方は向こうと同じでいいだろう。

さて、いよいよ当番が始まる。


やり方はこいつに聞くしかないだろう。


ワ「おい、ティヌ。」


テ「なんだ?」


ワ「俺さ。餌やりの仕方とかよく覚えてないんだよね。

だからさ、ちょーっと教えてくんね?」


テ「嘘だろ...

おーい!アルマー!セレナちゃーん!

こいつが餌やりする気になったぞー!wwww」


セ・ア「またまた御冗談をwww」


セ「どうして急にやる気になったのよww」


ワ「い、いいだろ!気分だよ気分!」


ア「いつもはアプトノスなでて遊んでるだけなのにねーwww」


ワ「あー!もう!いいから!はやくやろうぜ!

おら!ティヌ教えろ!」


テ「おうwwww」


ア「めずらしいねーwww

ま、がんばってよーwww」


セ「私たちは向こうのほうやるからね」


いきなりやってしまった。

俺は向こうの世界でもめんどくさいことはあまりやらない主義だったんだ。

ここでも同じってことを考えていなかった...


ワ「くそ。こうなったらこれからはサボらずにやってやる!」


テ「よーし。みとけよ?

まずは、ここにある干し草をだなー...ふん!

このくらい持ってきてアプトノスの前に置く!

そしたら、こいつら夢中になって食べ始めるからその間にー

うしろのフンとかを掃除する!

とまぁこんなもんかな。オッケー?」


ワ「おう。大体分かった。

というか簡単だな。

教えてもらうまでもなかったわwwww」


テ「お前がさぼってばっかで先生の話きかないからだろwww

でもまぁ、ここから5頭目まで頼むぞ。

俺はそこから先やるから。」


ワ「任せろよ。」


あー、ワカサギがやる気になったから仕事が楽になったなー!


そんなことをいいながらティヌは自分の持ち場に向かう。


とりあえず教えてもらった通りにことを済ませ、みんなのところへ向かう。


ワ「これで当番終わりだっけ?」


セ「それすらも忘れてるの?wwバカじゃない?www」


ア「バカはティヌだけで十分だよww」


テ「そうだぞー。ま、これで終わりだね。

それじゃ、飯食って学校行こうぜ。」


セ「そうだね。いくよー、バカ2号。」


ワ「ちょwやめてくれよw」


どうやらこれで終わりらしい。

なんだかものすごい言われたが無事当番は終わった。

俺たちは各々の部屋に戻り着替え、食堂で飯を食うことにした。

着替えが終わり次第食堂に集合ということらしい。


しかしまた問題がある。

何に着替えるか。

それを見極めねばなるまい。


俺はティヌの部屋に行き

ティヌが着替えを始める直前まで居座ってから自室に行くことにした。

まぁ俺の部屋となりみたいだし。


テ「おいおい。お前も着替えなきゃだろ?

はやく着換えてこいよw」


ティヌがボックスの中から装備を取り出し着替えようとする。

何に着替えるか分かったからこいつにもう用はない。


ワ「おう。着替えてくるわ。

着替え終わったら部屋の外でまっといてくれ」


テ「おうw」


自室に戻り一息つく。

とりあえず着替えよう。


ボックスの中に入っている装備を確認すると分かりやすくまとまって入っていた。

こっちの俺グッジョブ!

どの装備に着替えるのか分からないけどティヌが着替えようとしていたものがいい感じのG級装備だったから、俺もいいかんじの装備でいいだろう。


とりあえずベリオX装備に着替えることにした。

かっこいい...


ワ「おっと、見とれてる場合じゃないな。

早く着替えないとセレナに鉄拳制裁されちまう」


着替えに少々苦戦しつつも、あまり時間をかけずにティヌの待つ部屋の外へ。

ティヌと話をしながら食堂へ向かい、そのついでにあたりを見回す。

覚えておいたほうがいいだろう。

詳しくはまた休みがあったら見てみればいい。


あぁ、まったく分からないな。

でも、こういうのも悪くはない。


学校では何があるのか分からない。

今考えたって無駄だろう。


一日は始まったばっかりだからこれから考えればいい。


セレナ達と合流し、朝飯を食べて、俺たちは学校へ向かった。