ワカサギの妄想掃き捨て場 -24ページ目

ワカサギの妄想掃き捨て場

ワカサギでござんす。
自己満でございます。

暇な時に書きます。

チュンチュン...

  チュンチュン...チチチ


ブモォォォォォォォ!!!


ワ「うるせぇ!」


どうも、ワカサギです。

朝目が覚めたら戻っているとか思ってたんですけど...

現実はそう上手くはいかないようです。


テ「おーい!当番行くぞー」


ワ「...おう。いま起きた。準備するから待っててくれ」


テ「了解」


あぁ、今日も当番か...

アプトノスなでてサボってやろうか。


いや、せっかく真面目にするといったばかりなんだ。

セレナにどつかれる。


ワ「よし。いくか」


作業着に着替えた俺はティヌとともにアプトノス舎に向かった。


アプトノス舎


セ「始めましょうか」


黙々と作業をする俺たち。


ものめずらしそうに作業している俺を見て笑いをこらえているティヌ。


放っておこう。


作業を終えた俺たちは朝飯を食べ、学校へ向かった。

この間もティヌは放置しておいた。


バカにしやがって。


教室に着くとバカが口を開いた。


テ「ちょwww ワカサギさん。さっきからひどくないすかwwww」


ワ「ん?お前の顔よりはひどくないから安心しなよ」


セ「いいすぎwwww」


ア「ティヌがワカサギが作業する姿を見て笑うからだよーw」


テ「だっておもしろくないか?w あのワカサギがwwww」


セ「改心したんでしょ?」


ア「そこまで面白くはないよねー」


ワ「そうだろそうだろ?もっと言ってやってくれ」


テ「え、ちょ...」


ワ(勝った...!)


ワ「言いたいことは言い尽したかね?ティヌくん」


テ「申し訳ございませんでした」


ワ「分かればいいんだよ」


そんなやり取りをしていると扉が開く。

どうやらもう、先生が来るような時間になっていたようだ。


先「みんなおはようございます!

今日は午前武器演習、午後が調合実習です!

張り切って行きましょう!!!」


一同「はーい」


武器演習はいいとして、調合実習とか危なそうな香りしかしないんだが...

大丈夫かなのだろうか。


セ「今日の武器演習どうしようかな...」


ワ「あれ?片手剣じゃないのか?」


セ「今日は片手剣ともう一つやろうと思ってるのよ」


ワ「ほうほう」


テ「スラッシュアックス使ってみたいって言っていってたじゃん」


ア「あー、いってたね。 それでいいんじゃないの?」


セ「そうしようかなー」


ワ「俺はランスだけでいいや」


テ「俺も大剣だけかなー」


ア「私ガンランスっての使ってみたい!」


セ「やめときなさい。 昨日あれだけ練習したんだからあなたはボウガンだけでいいのよ」


ア「えー、あ、でもそっかー」


ワ「そうそう。やめとけってww 今度こそ死人が出るぞww」


テ「アルマ怖い」


ア「死人なんて出ないよ! でも、ボウガンだけでいっかー」


ワ「おとなしくそうしとけよw」


あぶねぇ。

鬼が出るところだった。


セレナの話を聞く限りでは武器演習には前後半があるみたいだな。

めんどくさそうだ。


俺たちは各自準備し、それぞれの演習場所に行く。


武器演習は特に面白いこともなくただただ疲れるだけだった。

中段突きや上段突きの素振りなんて辛すぎる。


あ、でも突進の練習は楽しかった。


さて、問題の調合実習がやってきた。

なにかが起きる。

いや、起こしてしまう...


そんな予感がする。


テ「なー、調合実習は外でやるんだってよー」


ワ「なにやるんだ?」


テ「さぁ?」


ア「外でやるなんて爆弾でも作るみたいな感じだよねーww」


ワ「は?」


おいおいおいおいおい!

笑えないぞ!?


絶対お前ら爆発させるだろ!?

そうだ!俺もだ!


テ「ハハハ、セレナちゃんに任せるか」


ワ「そうしようか」


ア「え?なんで?ワカサギ爆弾好きじゃないの?」


テ「本当だ。 お前いつも爆弾作ってるじゃん」


セ「みんなーいくわよー」


テ「俺の分もがんばれよ!」


ワ「えwちょww」


現実でゲームやるときよく爆弾使うけどさ!

こんなところで反映しなくてもいいんじゃないか!?


ア「いこっか」


ワ「お、おう」


グラウンドに着くと大きなタルが4つ...

なるほどね。

グループでひとつの大タル爆弾を作れってことか。


それに先生の目の前にいる一匹のお魚はまさかカクサンデメキンですか?

嘘だろう。一匹ってことはそれをどこかのグループにつかわせるんだろ?


いやまて。

説明があるはずだ。

それをちゃんと聞いていれば惨事にはならないはずだ!


あぁ、でもあんなおっさんみたいな先生じゃなくて

ミラ先生がよかったな...


先「よーし。みんな集まったか?」


先「それじゃあ、見て分かると思うが大タル爆弾を作ってもらうぞ

それと、えーと、ワカサギのところのグループにはこいつも使ってもらうからな」


なん...だと?


セ「分かりました」


先「それじゃあ、説明するぞー」


先「まず――


      …………

             以上だ!」


先「それじゃあ調合始め!」


ダメだ。

デメキンの使い方がいまいち理解できてない...


セレナ、セレナなら!


ワ「それじゃ、俺が火薬とかをやるからさ、お前らはタルの点検しといてよ」


テ「わかった!」


ア「まかせて!」


セ「私は?」


ワ「カクサンデメキンの処理頼めるか?」


セ「いいわよ」


おぉ、助かった!

後はあいつらの無駄な行動に気を付けるだけだな。


テ「損傷ありませんでした!」


ア「でした!」


ワ「おう。それじゃ、火薬と内部装置は大体できたから次はそれを頼む」


テ「了解!」


ワ「図面の通りになってればいいから」


セレナは黙々と処理をしてくれている。

あのデメキンをどうやったらタルに組み込めるのかが理解できない...


あ、エキス?エキス的なそういうやつを火薬の一部として使うのか。

なるほどね。


でもあの魚って絶命時に爆散するんだよな。

まさか...


ア「問題ありませんでした!」


ワ「ありがとな。そんじゃ、タルに火薬と内部装置をつっこめば大タル爆弾は完成だ」


テ「わー!」


ア「やったー!」


無事に大タル爆弾までは作り終えた。

後は、大タル爆弾Gにするだけだ...


セ「こっちも終わったわよ」


処理が終わったようだ。


ワ「おう。それじゃ、組み込んでくれ」


セ「ワカサギが組み込みなさいよ」


ワ「イヤだよ。爆発したらどうすんだよ」


テ「俺やるー!」


セ「はい。どうぞ」


テ「任せとけって!」


あぁ、これはダメなやつだ...

できるだけ離れておこう。


テ「ワカサギー!ちょっと来てくれー」


ワ「なんだよ。」


テ「ここでいいのか?」


ワ「あぁ、そこだ」


ハッ!? 近くに来てしまった!逃げなければ!


テ「よし!できた!」


あぁ、爆発してしまう...


…あれ?爆発しない。


完成したのか!無事だ!

俺たちは無事なんだ!


こうして俺たちの調合実習が終わればよかったのだ。


しかし、神様は面白いことが好きなようだ。

完成した束の間、急に風が吹いてきて内部装置の図面がティヌの顔にはりつく。


それをとろうとしたティヌは何を思ったのかその場でアクロバティックに宙返りをしてみせた。


その行動に驚いた俺はよろつき大タル爆弾Gに手をついた。

そこまでならよかったのだが、着地した後に足場が悪くティヌがつまづいてしまい

体勢を立て直して爆弾から離れていた俺を突き飛ばしたため、大タル爆弾Gに衝撃が加わってしまった。


衝撃で作動するようになっている爆弾のためその衝撃で爆発。


そして今、吹き飛ばされて仰向けになり、空を眺めているわけだ。


あぁ、空が青いな。


防具を着用してでの実習でよかった...


意識が薄れていく。

予想以上にダメージがあるようだ。


もうダメだ。

これから爆弾を作ることがあってもティヌには作らせない...


そう思ったのを最後に完璧に意識がなくなった。


そのあとのことは分からないが俺が目を覚ますと部屋で寝ていた。

誰が運んでくれたのかは分からないが、ティヌめ。


あいつにはいつか突進してやる...