ワカサギの妄想掃き捨て場 -19ページ目

ワカサギの妄想掃き捨て場

ワカサギでござんす。
自己満でございます。

暇な時に書きます。

アプトノス車乗り場に集合した俺たちはすぐさまドンドルマ行きのものに乗り込んだ。

定員4名の小さな車だ。


アプトノス車の心地よい揺れ方に睡魔が俺を襲ってきた。

当然逆らえない。

俺の身体はそういう風にできているのだろう。


ワ「俺寝ていいか?」ウツラウツラ...


テ「はやいってw」


ア「ペチペチしてもいいなら寝ていいよー」


ワ「あぁ、着いたら起こしてくれ」


セ「それじゃ、眠くなるまで話してましょうか。

ワカサギは除いてねw」


ワ「りょうk...zzZ」


意識が途切れた。

そして夢の中へ急降下していく。


歩いてくる栗に足が生えたようなやつや、二足歩行の亀を踏んだり、手から火の玉や氷の玉をだして倒していった。

そして大きな城に到着した俺はそこで待っていたずんぐりした亀の親分のようなやつを蹴散らし

奥の部屋にいるピンクのドレスを着た姫に話かけた。


ワ「姫、助けに参りました」


しかし姫は何も答えずに俺の額をペチペチとしてくる。


ワ「ひ、姫!おやめくd...」


ペチペチ


ア「着いたよー」


テ「なにうなされてるんだこいつwww」


ワ「うぅ...んぁ!?」


セ「ほら、行くわよ」


ワ「あぁ、おう」


いつの間にかドンドルマについていたようだ。

ゲームで見た街とは違う。


人がたくさん歩いている。

店に並べてある果物がとても新鮮に輝いている。


現実の世界とは全く違う世界観だ。


ワ「お、おぉ...」


テ「おーい。はぐれるなよー?迷子になるぞー」


ボーっとしていると先を歩いていたティヌに注意される。

たしかに迷子になっては取り返しのつかないことになる。


ワ「あぁ、ごめんごめん」


セ「それじゃどこに行きましょうか?」


ア「私服買いたい!」


ワ「あれ以上買ってどうするんだよw

もう入らなくなるぞwww」


ア「えー、じゃ、どこでもいいや」


セ「私も特にみたいものはないわね...」


テ「武具屋いこう!武具屋!」


ワ「お、いいなそれw」


セ「それじゃまずは武具屋に行きましょう。

後のことはそれから決めましょうかw」


ア「はーい」


武具屋に行くことになった俺たちは大通りを進んでいき、案内板の通りに歩いて行った。


途中で何度か寄り道をして時間を食ってしまったがなんとか武具屋に辿り着いた。


中に入って各自で好きなように見て回ることにした。


俺が武具のカタログを適当に見ていると

ティヌがうなり始めた。


テ「うあー!迷うなー!」


ワ「ん?なんか買うのか?」


テ「いやー、この武器を作るか作らないか迷ってさー」


ワ「ほぉー、かっこいいよなそれ」


テ「だろだろ!この燃え盛る感じがたまんないよな」


そういってティヌが指差しているものはテスカブレイドだった。

テオ・テスカトルの大剣だ


ワ「まぁ衝動買いしてもいいんじゃないのか?

金と素材があるんならなwwww」


テ「お、おう

素材はあるけど、金はこれを作ったらなくなっちまうぜ...」


ワ「そんじゃ、ぶらついてくるわー」


俺はティヌを放っておいて武具屋の中をぶらつくことにした。

すると、なにやらアルマと親方が語り合っている。


ア「これかっこいいね!親方!」


親「そうだろ!これは阿武祖龍弩っていう伝説の祖龍のボウガンだ!」


ア「ほー、祖龍って何だっけ?」


なんだなんだ?

あぁ、ボウガンについて語ってるのか。


ちょっと会話に入ってくるか。


ワ「なんの話してんのー?」


ア「あ、ワカサギー」


親「おや?お嬢ちゃんの彼氏さんかい?w」


ア「あー、ばれちゃったー?www」


ワ「いや、違いますよ」(キッパリ


親「なんだ、違うのかいw」


ワ「あぁ、全く違うんだよ。

それより親方。なんの話してたんだ?

祖龍がなんだって?」


ア「ねぇ、祖龍って何だっけー?」


ワ「は?お前そいつのこと知らないのかよwww

ミラ・ルーツだよ。

ほら、なんか伝説とかで語られてるモンスター」


ア「あぁ、あいつかー!」


親「そいつで作ったボウガンの話をしてたんだよ。

ほれ、こいつだ」


親方はサンプルを俺に見せた。

全体が白く輝く美しくもかっこいいボウガン。


阿武祖龍弩。


ボウガンを使っていない俺でもこれは欲しくなる。


ア「あー、やっぱりかっこいいなぁ...」


親「さすがにこいつを作れる素材をお嬢ちゃんは持ってないだろ?」


ア「何が必要なの?」


親「祖龍の厚白鱗が4つ、祖龍の剛翼が2つ、崩天玉が2つ...

あとは古龍の大宝玉が5つだな!

こんなにレアなものばっかりさすがに持ってないだろ?

俺は長く加工屋をやっているが未だに見たことがないぞ!」


ア「えーと...」


アルマはハンターノートを取り出す。


モンスターの素材を確かめているのであろう。

俺の記憶が正しければボックスを整理した時に大量の素材を見つけた。

その時に白い素材があったからもしかしたらそれかもしれない。


ア「あ、ちょうどあるね。

ちょっと待っててもらえる?

寮のアイルーに届けてもらうよー」


親「え、ちょ、お嬢ちゃんなにもの!?」


ワ「あー、親方?俺ら一応G級ハンターなんだよね」


親「そうだとは思っていたがこれほどとは...

そうだ、兄ちゃんもなんか作ってくかい?」


ワ「いや、俺はいいよw 金もないしw」


アイルー「超速宅配アイルーとはボクのことニャ!

      お届けにあがりましたニャ!!」


ア「おー、さすが、はやいね!」


アイルー「それでは、休日をエンジョイしてくださいニャ!」


いくらなんでもはやすぎだろ。

いや、アイルーも一応モンスターだけどさ...


ア「はい親方!これで作って!」


親「お、おう...これが祖龍...

任せときな!腕によりをかけて作ってやるぜ!!


できあがったらお嬢ちゃんのところに届けさせるからよ!

この紙に住所と名前だけ書いといてくれ!」


アルマは渡された紙に必要事項を書きこみ親方に手渡した。


親「よっしゃ!やろうども!気合入れろぉ!!!」


親方の声が工房に響く。


ワ「それじゃ、俺らはティヌのところいくかー」


ア「ティヌなにやってんのー?」


ワ「なんか武器作ろうか迷ってるんだってよ」


ア「へぇー」


もう決まったんだろうか。

まぁあいつもさすがに決めているだろう。


ワ「おーい。決まったかー?」


テ「まだ迷い中...」


ア「あ、セレナちゃん!」


ワ「あれ?お前どこ行ってたんだ?」


セ「暇だからうろうろしてたわ」


ワ「ふーん...あ、猫っ毛」


セ「えっ?」


ア「まさかセレナちゃん工房のアイルーと遊んでたの!?」


セ「うっ...そうよ... お互いに暇だったのよ」


ワ「お前はところどころ乙女だなww まぁ、俺も暇でうろちょろしてたんだけどなw」


セ「うるさいわね!!」


セレナをからかって遊んでいると

急にティヌが立ち上がり、俺にぶつかる。

その勢いで俺は吹き飛ばされた。


テ「よぉし!決めた!」


セ「あら、決まったの?」


テ「あぁ、これ作るよ。

やっぱり欲望には勝てなかったよ...」


ワ「おー、やっぱり作るのか」


ア「私も新しいボウガン作ってるんだー」


テ「アルマも作ってるのかー」


セ「それは届くのが楽しみねw」


テ「そんじゃ、注文してくるよー」


ワ「いってらっさい」


ティヌのテスカブレイドの発注を済ませ。

俺たちは武具屋を出た。


セ「なんだか買い物に来た割にはずっと武具屋にいたわね」


ワ「まぁ俺らもハンターなんだしいいんじゃないか?」


セ「そうねw それじゃ、みんなもうやることはない?」


ア「あ、水着!!」


テ「ほんとだww」


セ「じゃ、水着買ってかえりましょうか」


俺たちは水着を買うために店により、すべてのことをやり終え

寮に帰るアプトノス車に向かった。


アプトノス車が出発して数分後俺はまた睡魔に襲われ意識を飛ばした。


みんな途中までは起きていたようだが、日が沈んでいくにつれて眠くなったようで寮に着いた時に運転手に起こされた。


せっかくだからなにか買う予定でいたのだが、

なにを買えばいいのか分からずに結局水着しか買わなかった...

もったいないことをした気がする。


あぁ、そういえば明日は日曜日だし一日中寝て過ごすのもありかもな。