落語、天誅と、皆も頷く、国葬儀 | 労人社のブログ

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戦中日記(続労人社だより)221045号

「落語、天誅と、皆も頷く、国葬儀」

😓最近の新聞の訃報欄はネタ満載で紙面が足りない。あまりに多い芋ものだから100ケ日供養を前に、その故人が亡くなったことすら忘れてしまう。山本コータロー、ゴルバチョフ、古谷一行、エリザベスなどいつ亡くなったのか?もう忘れている。円楽、アントニオ猪木ら青春の一時期、魂が交差した人物が相次ぎ天国へ逝ってしまうものだから、ぼくがどんな弔辞を心に刻んだかも、いまはすっかり忘れている。

😷いや、1人だけ憶えている。あほシンゾウが狙撃手に暗殺された時は、思わず「天誅だ!」と喜びが湧きでたこともあり、忘れもしない。朝鮮の人が安重根の行為に喝さいをあげてしまったのと似ている。安や山上の犯罪が殺人行為であり、法にてらして処罰を受けるべきであると承知しても、あほシンゾウも伊藤博文も(自然法)により、死刑罰を受けて当然だ、という考えがある。中世の為政者が怨念を恐れ、統一教会、いや神仏の加護に縋ったように、彼ら自身、自らの政治実績が天誅に相応しいと感じていたはずだ。

💔しかし、2人の小悪の死など忘れてしまうに限る。じつは人間国宝・柳家小三治の一周忌が10月の7日。古典芸術としての落語を体現する最後の噺家である。そのレガシーは国が人間国宝の称号だけを贈ることでわかる。死んだばかりの円楽が大喜利という言葉遊びの大看板だとすれば、小三治は絶滅危惧種たる芸能文化を一人で背負い込んだ孤高の名人上手。国たるものが個人を褒めてとらす時は、常にその対象が死の淵に、危殆に瀕している場合だけだ。

㊗️小三治の逝去と同時期に、認知症で入院中の姉が亡くなった。直接の死因は膵臓がんであったが、おりからのコロナ禍で診断、医療体制が崩壊したことを遠因とする老人殺しともいえる。あほの逃亡、菅の首を括ったウイルスは多くの老人たちの訃報をもたらした。岸田の狡さは死亡者数の公表を停止した。国内の死者総数は4万4000人と東日本地震の死者不明者を大きく上回り、その趨勢は政治無策により加速している。

☔️コロナ死者の9割が60才以上の老人。死亡診断書に記載される死因は(加齢のため)。手遅れ医者が得意とする(基礎疾患をお持ちの方)には、科学的根拠がない。葛根湯=加齢のため以上の処置薬を聞いたことがない。すれば(寿命でした)で十分。ワクチン対価を子ども世代のツケ払いにするくらいならば、(早く死んで孫子に迷惑をかけたくない)と考える団塊の世代の老人たちが自然増殖し始めているのではないか?

💰姉も、小三治も、アントニオ猪木もみな団塊の世代の一員。戦中戦後の混乱の中、戦後民主主義を信じて、精いっぱい生き、それなりの蓄財も成してきた。世界の不正義、不平等から目を逸らせば、物資的には望外の資産も得た。80年、90年代のバブル景気とその死がやってくるまでは!

💤さて、ぼくの身辺ではあほシンゾウ暗殺を天誅と評価する。というより、あほシンゾウ的な政治、経済、文化のすべてに天誅が下る時期が近づいていることが実感できる。ニホン、空白の30年という言葉の謂は、(ひたすら内に基礎疾患だけをため込み)、ムダに加齢だけを積み上げてきたニホンという意味だ。糖尿病、高血圧、慢性な臓器疾患、尿漏れ、認知症、白内障、歯周病、加えての各種癌。そう、寿命がきてます。

😎そして、癌の象徴があほシンゾウであり、自民党政治である。残念なことに癌は外科手術により、がん細胞を剔出すれば延命の可能性がある。55年体制が社会党の糖尿病でパートナーを喪ったものの、収賄金を利用して自民党だけは高額医療のおかげで利権御殿に棲みついてきた。その癌が脳細胞に転移したのが、あほシンゾウ。山上執刀医が誤って血管を切ってしまっただけのことだ。天誅と言わざるを得ないじゃないか!

🌙アントニオ猪木への弔意が世界中から寄せられて、エリザベスと猪木に挟まれたあほ国葬が自然蒸発してしまった。空白の30年の歴史が、恥ずかしいものとして、悪の象徴としてあほシンゾウと一緒に線香の煙と消えたようなもの。人間たる者、他者の死に立ち会えても、自分の死の瞬間だけは見ることができない。我らが天誅史観では、カルト教に弄ばれる自民党、あほシンゾウ的政治のすべてが、ムダな加齢を経て(寿命を迎えている)。岸田(何か延命策は?明日から国会なので)、天の声(無礼者!すでに手遅れじゃ)。小三治(お後がよろしいようで)