9/27は令和の一億総懺悔を強いる日 | 労人社のブログ

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戦中日記(続労人社だより)220944号

「9/27は令和の一億総懺悔を強いる日」

😎ポツダム宣言受諾の3日後、東久邇宮が終戦処理内閣を組閣した。その日の記者会見や、その後の国会演説では有名?な(軍官民、国民全体が徹底的に反省し、懺悔しなければならない。国民総懺悔こそが国再建の第一歩である」と語った。ヒロシトの戦争責任を回避し、ひたすら国体維持だけを希求するため、戦争責任をまぼろしの国民たちになすりつける天晴れな皇族演説であった。

㊗️9/27、あほシンゾウ国葬の暴挙は、国民に令和の(国民総懺悔)を強いる祝賀?イベントである。受諾宣言の中身は、あほシンゾウ、黒田東彦、竹中平蔵らが進めた(あほのミクス)の政策失敗を認めて、無条件降伏することである。米軍の空爆で日本列島が焦土と化したように、いま日本の金融市場はドル垂れ流し爆弾の投下で焦土寸前まで追い込まれた。禁断の為替介入に至った日本経済の凋落は、ただ黒田日銀とあほの責任である。

🍺バブルに酔いしれた83年11月の円ドル委員会の設置により、ニホン娘は働きもせず、博打と喧嘩に明け暮れるヤクザ男に、持ち金のすべてを貢いでも、そう、死んでもついて行くと決心した。ヒモ男やホストに財をしぼりとられ、統一教会に献金を行い心の平安を得るカルト信者のような心境に陥ったのだ。

😢70年代の金兌換停止、石油高騰、80年代の途上国累積債務、新興国の追い上げなどドルの基軸通貨の動揺、パクス米体制の崩壊危機を延命させたのは、じつに(一億総懺悔)への責任転化にあった。山口組の傘下で勢力拡大を目指した経済ヤクザは、どんな粗相も親分、代貸が指をつめることはなく、すべてがチンピラに責任が転化される。このシステムは東久邇宮内閣の時に作られた。資本制生産を維持するためには、国民の財をアメリカに差し出す。民がどんなに生活が苦しくなっても、である。

💤ニホンに、紙くずにも等しい保有ドルが1兆2000億ドルあるらしい。富士銀行が倒産したのは総資本の要請で米国債を購入、金庫に入れて置いたら米にカビがはえたため。ひたすら東彦が金融緩和で米金利アシストをし、日本人労働者の賃金を引き下げる理由も同じ。いまのあほのミクスの体たらくを(一億総懺悔)で隠ぺいして、国体(資本制)護持を図りたいだけだ。

💰天誅に倒れたあほシンゾウの政治家としてのレジェンドは、カネまみれ、糞まみれ、恥じまみれ。ご自慢らしい経済政策もデータ的には先進国中、最下位に位置する、(ダメな国へ日本)でしかない。現在、再びのドル危機に、パクスアメリカーナ崩壊に直面する米が金利引き上げ等なりふり構わぬドル防衛を策したことで、あほのミクスの破産が明らかになっている。いまの世界経済を一言で評すれば、新自由主義の脳死であろう。

㊗️9/27はあほのミクスの葬儀。ただ、岸田はこの経済政策の破綻、敗戦を自ら自公政権の、あほのミクスの敗戦と言わずに、(ことここに至ったのは勿論政府の政策が良くなかったからであるが、また国民の道義がすたれたのもこの原因の一つである)と一億総懺悔を強いるつもりだ。その根拠は、(だって、国民はいつも選挙で自民党、公明党に投票したじゃん。やはり国民が悪い。少しくらい円安も我慢しなけりゃ)

💔ということで、9/27国葬は、憲政史上最低の首相であったあほシンゾウへの弔意を強要するつもりはない。たしかに、著しくコミュニケーション能力や認知障害、多動性障害、学習障害など人格障害のケを多く自演した人物が首相の座に長くいられたこと自体が最低、最悪の時代であったと言っていい。118回の虚偽発言があれば、自民党はこの男を叱らなければいけない。嘘でも。

😡この虚言癖を国葬で見送ることは、国を売る行為に等しい。岸田に告ぐ!今からでも遅くはないから、原隊(立憲政治)に帰れ。お前たちの先輩たちは皆国賊となるので泣いておるぞ、9月27日、戒厳司令部ならぬ改憲司令部。