爺さんたちの朝鮮人虐殺 | 労人社のブログ

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戦中日記(続労人社だより)220940号

「爺さんたちの朝鮮人虐殺」

☔️99年前の9月1日。15万人とか20万人とか、多くの在日朝鮮人の人たちが関東大震災の犠牲となった。そのうち、少なくとも1%か2%は、地震による被災のためではなく、官憲とその使嗾を受けた民間人により虐殺された犠牲者たちである。その数6000人ともいわれ、避難する人たちを当該地の住民が誰何?し、無惨にも殺してしまった事件が各地に伝えられている。

😆流言の流布から、これを信じた住民が虐殺、その事実経緯を隠ぺいし続けているという構図は、100年経た現在も変わらない。ただ、亀戸事件や大杉栄虐殺に明らかなように、軍隊、官憲どもが震災発生を好機と捉え、社会主義者や反戦運動家の弾圧を策した事の方が、より重い歴史事実であるのを忘れてはならない。国家の本質は組織された暴力にあり、國體護持の謂は、つねにその意志に国民を強力で従わせるぞ!というもの以外にはあり得ない。

💔(朝鮮人たちが武器を持って蜂起している)という流言蜚語が各地の自警団にリアリティをもたらした理由は、彼らを差別し、過酷な搾取のもと悲惨な生活環境を強要してきたという日常的な自覚があったからだろう。(あれだけ虐めれば、誰でも仕返ししたくなる)。当時のニホンの爺さんたちの頭の中には、間違いなく朝鮮人に対する罪の意識があった。しかし、上から官憲筋の虚偽情報を垂れ流され、(仕返しにくるぞ)と洗脳されれば、、、、。避難者が放火や井戸に毒を投げ入れることができるか?どうか。冷静に考えればわかる。

㊗️本日、都内には戒厳令が敷かれ、全面的に交通規制が行われる。官憲が車輌、通行者を誰何し、たとえば、9/27用祝賀花火を多量に保持していれば、凶器準備集合罪で没収されるかもしれない。弔意を示す、示さないは各自の自由!冗談じゃない。こっちとらは、あほシンゾウの死を天誅と心得て、有志と共に全国一斉奉祝花火大会を開きたいくらいだ。自民党が永久顧問にするなら、人民裁判所はA級戦犯に指定する。ご承知の通り、A級戦犯とは「平和に対する罪」について裁判するもの。戦争法、共謀罪等々、あほシンゾウの平和に対する罪は累乗死刑!に相当する。

💦話を戻す。100年前の朝鮮人虐殺を行った自警団の我らが爺さんたちと、国葬祭りを政治危機の回避に積極的に利用し、その流言蜚語に唯々諾々と従うかに見えるニホンの若者たちの姿が重なる。🎶あんさは満州へ行っただよ。テッポが涙で光ってた♬満州へは行きたくて行ったわけではない。仕事がないから、当時の若者は開拓団か軍隊に入るしかなかった。あほのミクスという詐欺、カツ揚げで、将来予測と自己肯定感を喪失した若者たちは国葬にも祝賀花火にも関心がない。

🌙ここ10数年、警察関連の予算が大きく伸びた。公安関係でなく、生活安全課関連の伸びが著しく、志望者も増加した。警察官僚がやたら政治分野に登場するのもこれと関連しており、いまや官邸は検察、公安警察が牛耳るの観が強い。加えて、来年度予算で軍事費が5・5兆円にまで増える。軍隊に尻尾をふる、政治家、官僚の発生が当然の如く予想され、この先のニホンの財政はチェック不要の満州国型経済へ移行するかもしれない。

😡あほのミクスの成果は、この軍事経済化を推し進めてきた。そして、それなりの成果を達成できた。これ以外にない。あとは、岸信介の夢であった朝鮮、中国野郎を痛めつけるだけ。しかし、その直前に天誅にあってあほシンゾウが死んだ。それだけの人生で、国葬など大仕掛けのイベントが似合う野郎ではない。100年経って、ニホンは関東大震災時の虐殺事件の検証、責任を取ろうとしていない。9/27の国葬が懲りないニホン社会を示している。

💰「もし、中国が攻めてきたら、北朝鮮がミサイルを撃ってきたら、どうするの?だから、だからその前に、こっちから戦争を仕掛けて、やっけてやらねば!だって、むかしのおらが爺さんたちも、そうして朝鮮人や中国人を虐殺して来たんだから。まぁ、結局、戦争に負けたんだけどね。でも、今度は負けない。最新兵器もアメリカから買ったし、その借金払うためにも頑張らないと。あほシンゾウの意志をついでね」