維新とは、先資本制的なるもの | 労人社のブログ

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戦中日記(続労人社だより)220626号

「維新とは、先資本制的なるもの」

😃関東が梅雨入りした。なんとなく(梅雨)と聞くとパステル模様というイメージが湧く。クレヨンに対するクレパスで(柔らかな)感じがするのだ。梅雨どきの長雨続きはジメジメして鬱陶しい。瑞穂の国の稔りには梅雨が必須だとはいえ、あほシンゾウや維新の面々に共通する人格的(ヌメリ)を想像してしまい、例年以上にほんとに鬱陶しいたらありゃしない。

😷まぁ、許されるとすれば、パステルで描いた紫陽花くらいか。小雨のなかで色を微妙に変えて健気にさく紫陽花たちは、決して自己宣伝をしない。118回の嘘やTVで根拠のない思いつき発言を繰り返したりしない。顔料を蝋で固めた硬いクレヨンと違い、紫陽花の深み、柔らかさがパステル画には表現されている。

🎶『長崎は今日も雨だった」の影響か長崎は雨が似合う、気がする。長崎民謡の「紫陽花・水仙花」を聞くと、紫陽花や水仙花が多くの民衆の哀しみを癒やしてきたことがわかる。♬歌詞略。権力者はヒトの金で桜を見て宴会に狂すればいいが、社会的弱者は貧しさに耐えても凛として生きている、という内容。

♬何のかんのだまくらかして♪うちが知らんつもりへぇみんな知っとるばの此間も♪彦山やまの月の晩あんなんと出島ばさるいとる♪いいえこの目で見たもんあんた勝手ばかり♪うちは淋しいかと水仙♫決して民衆は、(今だけカネだけ自分だけ)の政治家に騙されるだけではなく、ちゃんとヌメリ男どもの本性は見抜いているぞ、という歌だ。

😱7月の参院選で自公維新の圧勝が予想されている。連合、酷民君主までが金権政治の軍門に降ってしまい、野党不在の選挙では社会的弱者、民衆の気持ちを汲む政治家が当選するはずがない。加えて、老婆に化けた維新が赤ずきんちゃんを食い殺そうと投票所で待っている。今年の梅雨入りが増して鬱陶しいのは、維新のせいだ。

😇資本論に(先資本制的なるもの)という章がある。ルターが激怒した高利資本を論じたもの。金色夜叉の世界であり、簡単に言えば人でなしのことだ。でどうした?つまりは、維新の面々が先資本制的なるもので、カネに魂を奪われた、利他行動を忘れた輩どもだ。それを証明しよう。

😡イソジン吉村が武富士の顧問弁護士で、記者宅に盗聴器を仕掛けた高利貸しの弁護を行い、敗訴の感想に「ぼくは弁護士として武富士の利益の実現を」業務としただけと、高利貸しの味方であることを正々堂々と宣言した。スラップ訴訟を得意とする弁護士上がりに民衆の利益が見えるはずがない。

💔同じ弁護士上がりのハシモトも売春宿組合の顧問弁護士を務め、戦争遂行に従軍慰安婦は必須と発言して、選挙民に総スカンをくい、党解体の危機を引き寄せた。森友の土地を手土産に自民党に擦り寄るきっかけを作ったのもハシモト。いままた、馬場がリップサービスで性差別を提供するのも、差別主義がこの維新の結党いらいの党是となっている。

😴不味い一郎の政治的バックは笹川平和財団。戦争犯罪人笹川良一に連なる人脈が一郎の栄養素で、博打のカネで育ったから、いまなおIR誘致に全勢力を注いでいる。博打が労働による新価値創造を伴うことはなく、儲けは他人の財を盗みとることによっている。投資先のない利子うみ資本が蠢く賭場は、不生産的労働者=チンピラどもが集う場と相場が決まっている。

😢一説によると。このハンパ者たち=維新への政党支持が野党第一党を狙う勢いだそうだ。最近の所属議員の不始末で支持率自体は低下傾向にあるそうだが、このままでは今年の梅雨明け宣言はなくなるかもしれない。維新の議席数が増えれば、翼賛政治、社会体制が完成する。高利は生産者を債務の深みに陥れ、窮乏化させ、民衆を債務奴隷に変える。この梅雨入りの鬱陶しさはファシスト維新がもたらしている。