東京都練馬区富士見台。


東京23区でもっとも田舎で不良の多い"区"だとも言われている。


俺のマンガのようなストーリーはここを舞台に始まった。


初めに話しておきたいのは俺は恐い人アピールをしたいわけじゃなくて面白い人生の経験を残したいだけ。


ただ普通じゃない経験が出来たのは周りのおかげだと思う。


今では本当に最高の仲間達だ。



話の内容は視点は多少自分の自己評価で盛ってる可能性はあるかもしれないが内容はノンフィクションでいこうと思います。

訂正があればいくらでも言ってください。


では序章から。






俺は幼稚園から三人の悪ガキに目をつけられチョッカイだされては泣きながら反抗していた。


第三者から見ればイジメられてたのかもしれない。


俺は三人相手に戦っていたと言うような口の先にいく子供だった。



時は流れてイタズラや悪さもしたが普通の少年として小学校を卒業しようとしていた。




中学に入学しやはり目の付け所は同じなのかいわゆる不良グループみたいなのがくっつき俺はその中にいた。


なんで俺がいたのか?


たまたま小学校の時に通ってた塾にいた不良どもがいたのですぐに話すようになったのだ。



しかし、そのグループにいることはそんなに簡単ではなかったのだ。



まず最初に洗礼を受けたのが帰り道の公園で先輩達4人に囲まれ手も出されてないのに泣いた。


今思えば情けない話ではあるが地元でも名の売れた先輩達だったので恐さは膨れ上がったのだろう。



次に起きたのは今でも信じられないことなのだが、


今年入学した中でももっとも不良な金髪の可愛い女の子がいて、
その子はさっきの先輩とも小学生の時に付き合っていたと言う超マセた過去を持っている典型的ヤンキー姉ちゃんなのだ。


まぁ女の子が出てくる時点で若干自慢じみた話になるが事実なので(笑)


ある日帰ろうとするとカバンがない。


あれー?って思ってると目線の先にはその子がカバンを持ってるじゃないですかー汗


これは危険過ぎると思い俺はそのまま帰ろうとするとその子の取り巻き達が『美香が一緒に帰りたいって言ってんだけど』と言う。


『は、はい!』

そして俺は帰る方向も、むしろかなり遠回りなその子の家を通って女の子三人と帰った。



そして否応なしにその子と付き合った。

心の中では嬉しかったが恐がってたのだろう。


でもまんざらでもない俺は彼女との時間に酔っていた。


とても楽しい時間だった。


しかし、その酔いも冷めるときがやってきた。



ある日彼女に石神井東中学の番長と言ってる面白い人を紹介してもらって一緒にあるいていると、友達達に偶然あった。


次の日『なんであの人といたの?』って友達に言われ本当に隣の中学の頭だということを知った。



それから自然と彼女と会うこともなく彼女はその人と付き合ったらしい。


俺の初恋は終わった。


そして同時に不良の世界は強いやつが全てということを知った。


ちょうどこの頃から例の先輩達のいるサッカー部に入り俺は不良の第一歩を進み出し、
髪を金髪にしタバコやゲーセンに通いだした。


この先に恐ろしい事件がたくさん在ることも知らずに…。