TODAY'S
 
会社の物置で野良猫が赤ちゃんを産んだ その2

 

 

 

ベストな選択

 

 

赤ちゃん猫の健康を優先するなら

せめて1週間は母猫に育てさせたい。

 

個人の物置なら、さわらず、のぞかず

エサ・水を置いて居つかせ

離乳のころ合いで親子捕獲するのがベスト

 

 

 

しかし会社はそんな余裕はありません💦

汚されたら困る資材があり、

人間が出入りし、作業します。

仕事の妨げになるので

早く野良猫は外に出したい。

 

 

 

 

 

赤ちゃん猫だけ保護するのは簡単

 

人間が近寄れば、母猫は威嚇しても最後は逃げます。

 

置き去りになった赤ちゃんを

ボランティアに渡せば終了。

 

会社にとっては手っ取り早く

楽なので、そうしたい。

 

 

しかし去年はそれだったから、

今年も同じことが起きて

みんな困ってるのです。

 

 

 

 

毎年、迷惑を被る会社も

引き取らされるボランティアも

 

命を削って産まされる母猫も

命の危険にさらされる赤ちゃんも

みんな不幸です。

 

 

 

 

私は提案しました。

「赤ちゃんは引取ります。

その前に母猫を捕まえて不妊手術しましょう。

こんな大変なことは、もう終わりにしましょう」

 

 

 

 

 

 

捕獲作戦

 

母猫は出産育児で3日くらい

付きっきりで授乳しており

(胎盤などの栄養摂取していても)

栄養不足でお腹が空いています。

 

エサを置いた捕獲器で必ず捕まります。

 

 

 

会社の方がうちまで

捕獲器を取りに来てくださり

使い方を教えました。

 

母猫が捕まったら

赤ちゃんをホッカイロ入り保温箱に入れて

いつでもいいから持ってきてください

とお願いしました。

 

 

 

1日目の結果

 

 

その日のうちに片付くと思いましたが

日中は作業場の物音のせいか

捕獲器に近寄りません。

 

人々がいなくなった夜間なら

捕獲できるでしょうが

赤ちゃんが一晩中、放置され低体温になります。

(昨年と同じパターン)

 

 

赤ちゃんの命優先で

夜間の捕獲は中止にして、

翌朝仕掛けてもらうことにしました。

 

 

 

 

 

この情けが仇となり

 

赤ちゃんの命を危険にさらす事態に陥りました…。

 

つづく

 

**************

 

 

 
ペット終生飼養相談・支援ボランティア団体【登録制】
飼い主の健康上の理由などで

犬や猫を飼い続けることができなくなった場合に、

新たな飼い主につなげるための保護・譲渡活動をします。

 

▶ 対象:次の①~③の全てに当てはまる非営利団体 

①18歳以上の方が2 名以上いる

②1年以上の譲渡活動経験がある方がいる

③代表者と構成員の半数以上が区内在住 

※法人格の有無は問いません。

 

▶申込:事前に 電話で連絡の上、直接、生活衛生課 管理係☎5984-2483

 

私も申込みましたドキドキ

 

*************************************

 

 

下のバナーをクリックするとランキングの応援になります

 

にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へ
にほんブログ村

にほんブログ村 猫ブログ 猫 ボランティア・保護活動へ
にほんブログ村