昨年末の練馬セミナーは
飼育放棄・多頭飼育がテーマでした。
参加された方の相談、第一弾
福祉の方より、
「ご高齢のAさんが、野良猫に餌を与えたら子猫を産んだ。」
地域猫活動ではよくある話です。
対策はシンプル
①全頭の不妊手術
②譲渡できそうなら保護
今回の場合、
母猫1匹
生後半年超えの子猫7匹
子猫は、ややでかいし、頭数が多いので
人なれしてなければTNRでしたが、
部屋に入り、布団に寝ている(=慣れてる)
Aさんが母猫の手術費用を負担し、室内飼いする
というので
子猫はうちで保護することにしました。
Aさんに、4匹づつ捕まえてもらい、
福祉の方に、動物病院に運んでもらい、
私達は、引取るだけ。
セミナーで紹介したやり方のとおり↓
多機関で連携すると、簡単だね〜
それで来た第一便、
2024年7月17日生まれ、しっぽ長い3きょうだい、母猫はうす
1 モモちゃん メス 1.8kg
2 ロコちゃん オス 2.2kg
3 コロちゃん オス 1.8kg
ぎょえ!! すごい鼻水。寒かったね。
お薬飲んで治そうね。
さて、この案件、
Aさんを助けるという福祉的には簡単だけど
地域猫活動的に詰めてみると
それほど、簡単ではないのでした…
つづく
**************
下のバナーをクリックするとランキングの応援になります