赤ちゃん猫は急変する。
地域番号35
ベランダで生まれた7匹の赤ちゃん
こんなに大きくなりましたが…
右端のもくちゃんが死にかけました。
深夜１時の授乳の時は普通でした。
朝7時の授乳で
意識が朦朧として
ミルクが飲めない。
それまで病気知らずの優等生でした。
特にもくちゃんは400ｇと最も大きい。
赤ちゃんでよくあるのが、低体温・低血糖
栄養はしっかり与えて、
兄弟で猫団子になり暖かいはずなのに…
とにかく保温して動物病院へ。
予約時に事情を話していたので、
救急扱いで、すぐに治療に入りました。
レントゲンは異常なし
血液検査から、いくつか疑いが出てくるが
ハッキリとした診断はできません。
体温は35.5度の低体温
ブドウ糖を口に含ませ
保温マットの上に寝かされていました。
タオルをめくると、
タオルに包まれた
保温の点滴バッグに挟まれている。
おかげで、体温が38度まで上昇してきました。
高熱になりすぎないよう、時々検温します。
単なる低体温ならここで覚醒するはずですが、
目を覚ましません。
点滴、抗生剤、ビタミン剤と
出来る処置をしてくれたけれど
このまま亡くなってしまうかもしれないと
言われました。
もくちゃんの意識は戻りません。
経験上、昏睡を放置すると死んでしまうので、
優しく刺激を入れます。
・心臓マッサージ
猫の心肺蘇生術（CPR）～気道の確保・人工呼吸・心臓マッサージの方法 | 子猫のへや (konekono-heya.com)
・手足先を揉んだり、身体をなでる。
・声掛けする。
・ブドウ糖を口に含ませる。
・お湯で少し口や顔を拭く。
（濡らして冷やしたらダメ）
お母さん猫から取り上げてしまい、
死んだら私の責任だと思い震えました。
もくちゃんごめんね。
処置のおかげで、数時間後に無事に覚醒しました。
本当にうれしかったです。
ありがとう、ありがとう。
目を覚ましてくれてありがとう。
命の危機は、この時だけで、すっかり元気になりました。
ドライフードをもりもり食べて
今は、体重600gに。
ミルクボランティアは、やりがいがありますが
楽しいだけではありません。
免疫力の弱い子猫は急変することがあり
死んでしまうこともあります。
できれば生後1か月の離乳期までは、
母猫に育ててもらうのが心身ともにベストです。
母猫のお乳はミラクルフードで
人間の粉ミルクより栄養価が高い。
下痢や目ヤニも常に舐め上げてふわふわ。
お腹で抱かれて安心感に満たされます。
どうしても人の手で赤ちゃんを育てるなら
緊急時に頼れる動物病院を複数持ち
保温グッズやブドウ糖は備えておくことです。
無事に成長させて、
飼い主様につなぐまでが
私の役目です。
どうかこの先も無事で。
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能登のたまちゃん♂キジシロ
2.2㎏ 生後ものすごく人なつっこい甘えん坊です。エイズ陽性
能登の猫、たまちゃん、超甘えん坊（ID:2402-01150）｜ハグー
「能登の猫、たまちゃん、超...」(483972) :: ペットのおうち
ラミちゃん
人なつこいラミちゃん、医療しつけ済（ID:2203-00170）｜ハグー (hug-u.pet)
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あゆくん
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