小平市の地域猫セミナー

質疑応答で

 

「外にいる猫が、野良猫か飼い猫かわかりません。

勝手に捕まえて手術してもいいのでしょうか?」

という質問がありました。

 

 

勝手に(?)捕まえて手術したカッパちゃん

 

 

 

 

私も13年前、ボランティア活動を始める時に

同じ疑問を持ちました。

 

 

行政や弁護士の先生から

以下のようなアドバイスされました。

 

「周辺広報はしっかり行ってください。

放し飼いの猫を捕まえたとしても釈明ができます。

広報は自分を守ることにつながります。」

 

 

 

対象地域の広さや、認知度に応じて、

以下のような広報をしています。

 

 

1 町内会・自治会・住民集会のおける説明会

  大きなトラブルが起きていたり、地域の理解が不十分など、

  場合によっては行政職員が同行することもある。

 

2 周辺一体への広報チラシ、町内会回覧板・掲示板

  ポストインだけでは見てもらえないこともあるので、

  捕獲重点エリアには一件一件、お声がけする。

 

3 餌やり者、苦情者、捕獲器を置かせてもらう家などは

  個別に丁寧な説明を行う。

 

 

…と、模範解答しましたが…

 

実際に、野良猫の捕獲するときに

丁寧な広報をしている方は少ないと思います。

 

なぜなら 大っぴらにすることで

ヤブヘビになるかもしれないから。

 

 

1 猫嫌いや反対者から文句を言われる


2 餌やりやかわいがっている人から

「そのままでいい、余計なことするな」と怒られる。

 

3 知らない人に自分をさらすのが怖い

  猫の便利屋と勘違いされて、よろず問題を押し付けられる

 

 

お気持ちはわかります。

 

 

しかし、私の経験上、広報して怒られたり

文句言われることは、ほとんどありませんでした。

むしろ、情報提供してくれたり

捕獲に協力してくれたり、感謝され、寄付をいただきました。

 

 

広報しないと、猫や餌やりの情報が取れないし

地域猫活動の理解度をあげるために

個人的には広報はした方がいいと思っています。

 

 

 

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