すずとの出会い
2011年6月 庭に現れた茶トラのオス
鈴のついた黄色の首輪をしていたので
すずと名付けた。
未去勢だったので、
発情して迷子になったのかもしれない。
TNRを行う
地域猫推進ボランティアとしては見逃せず
捕獲して去勢手術をした。
万が一、飼い猫だった時のために
耳カットはしなかった。
きつそうな首輪は外した。
もし飼い主がいたら、新しい首輪をするだろう。
しかし二度と首輪がつくことはなかった。
すずはうちの庭で暮らすようになった。
夏になると耳の周りが
アレルギーで皮膚炎になった。
とても人なつこくてかわいい猫だった。
家に入れる
だんだん寒くなり、夫はすずを
外に置くには忍びなくなった。
夫は私に隠れて、時々、すずを部屋に入れていた。
（私は飼い猫2匹のQOLのため、野良猫を家に入れることは反対していた）
すずと夫は仲良しだった。
飼い猫にする
2012年、皮膚炎が悪化、出血し
保護の際、動物病院で
様々な検査を行い
エイズ陽性が発覚した。
主治医も私達も、エイズ陽性なら
なおさら外には戻せないという見解だった。
元々の飼い猫、とら・しま
庭で保護した すず・たび
4匹の暮らしは穏やかだった。
仲良しのたびとすず
たびは一足先に腎不全で逝った。
近所の地域猫のこうちゃん
同じ茶トラで親戚かな？
（こうちゃんはまだ存命中）
元の飼い主をプロファイル
困ったクセがあった。
一つはマーキング。
未去勢で長らく外にいたせいであろう。
二つ目は人間の食べ物を食べたがること。
おそらく、刺身、ハム、生クリームなどを
与えていたのだろう。
三つ目
キッチンのシンクやガス台、どこでもあがる。
前の飼い主は注意しなかったのだろう。
未去勢、放し飼い、食事、生活習慣から、
元々の飼い主は、猫に医療費を使わない、しつけをしない
昔ながらの飼い方の高齢者だと想像した。
ただ、とってもかわいがられていたのは間違いない。
誰からも愛される猫だった。
元の飼い主が、入院、施設入居、死亡などで
捨てられてしまったのだろうか。
今は保護部屋になっているリビングルーム。
当時は、それほど保護活動はしていなかったので
飼い猫たちがのびのびと遊んでいる。
オーダーしたドイツ製ソファもピカピカだ。
その後、のべ700匹以上の保護猫たちの
爪とぎと化して、今ではボロボロだ。
カッパちゃんと仲良し
後から来たカッパちゃんは
飼い猫への遠慮があり、
なかなか交われなかったが
すずが誘ってくれた。
すずは優しく、面倒見が良かった
カッパちゃんとすずはいつも一緒だった。
そして最後
死の前日 みんなで一緒に寝た。
そして、すずは旅立った。
良い一生だったと思う。
その後、衝撃の事実を知る。
つづく
飼い主様募集中！
ただ今募集中の猫たち
子猫６匹一覧↓
美猫姉妹
おだんごシッポがかわいい。人なつこい。
飼い主様決定
*************
文豪兄弟
超ひとなつっこい、お留守番できる
*************
キジトラ姉妹
とっても仲良し。一緒に寝られます。
素直で穏やか。ふみふみもみもみします。
右 もみちゃん メス 飼い主様決定
左 けやきちゃん メス 飼い主様決定
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超ひとなつっこい黒白
好奇心旺盛 遊ぶの大好き
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シャイな三毛姉妹
4ヵ月一緒に暮らして、私達には慣れてきましたが初めての人は怖がります。
長～い目で暖かく見守ってあげてください。
夫とお布団で一緒に寝ます。なでるとゴロゴロですが
知らない人にはシャーシャー言います。
おとなしくて撫でられますが、ビビリです。
人の手が届かないクロゼットの上が安心。
夜は恐る恐る布団に来るようになりました。
みーちゃん メス 飼い主様決定
超ビビリですが、少しなでられるようになりました。
キャットタワーのボックスにいます。
夜は恐る恐る布団に近づくようになりました。
どうぞ宜しくお願い致します。
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