朝日新聞の記事から
目やにだらけの「よねさん」、すっかりきれいに 区が猫の保護後押し:朝日新聞デジタル (asahi.com)
東京都中央区が、
猫の保護シェルターを支援するため、
家賃やワクチン代の補助など予算案に
約900万円を盛り込んだ。
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リンク先は途中までしか見られず
詳しく知りたいと思っていたら・・・
なんと朝日新聞を購読する義父が
私のために猫の記事を切り抜きしてくれた!
しかもマーカー入ってる(笑)
これにはビックリした。
以前なら
「くだらないことに労力を使わず
本来の仕事に専心しなさい」
というタイプだった。
NHKの番組のおかげか
私達の活動を認めてくれてうれしいです。(^^)
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さて、記事を読むと
うらやましい話ではなく
むしろ大変な事情が見えてくる。
中央区は2005年以降
野良猫対策として
TNR(捕獲し、手術し、元に戻す)を推進。
手術費用を助成した頭数は
2008年は235匹
2020年は12匹に
地道な手術で頭数を減らしたが
それだけではない。
中央区は東京の中心部
地価が高騰、大規模開発で
人も猫も住めなくなり、
その後の世話ができないため
猫を外に戻せないのだ。
住処を追われた猫を
ボランティアが抱え
5ヶ所のシェルターには
常時100~200匹もいる。
(これは公開された頭数で
個人のボランティアも含めたら
もっと沢山の猫が保護されているだろう)
これを放置すれば、
今度はボランティアが崩壊してしまう。
そこで区は
家賃、光熱費、餌代などシェルターの運営費に
月10万円を上限に三分の二を補助。
血液検査やワクチン接種も助成する。
最近は
高齢化による飼育放棄や
多頭飼育崩壊の保護が増加し
シェルターで保護して、
譲渡会で飼い主を見つける活動を
区はバックアップする方針だ。
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中央区が、築地市場移転の際、
残された猫を保護する施設に
5600万円の予算を組んだことは
ニュースで聞いていたが、
不便な場所でボランティアが通えず
たった3ヵ月しか利用されなかったことは
今回の記事で初めて知った。
この施設を
飼育放棄の猫の
一時的な保護施設として
活用するらしい。
詳しくは中央区の区議さんのブログをどうぞ↓
自治体により
地域環境も
行政の予算も
ボランティア能力も格差が大きい。
それぞれの地域事情に合わせて
社会課題の解決のために
限られた税金を最適に活用するため
行政と住民の連携が不可欠と強く思います。
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かわいい黒白兄妹、一緒のお迎えは大歓迎
上・めい(芽)ちゃん
下・ろく(禄)くんと、
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