東洋大学 社会学部 社会福祉学科
佐藤亜樹准教授のお招きで
ゲストスピーカーとして講演しました。
タイトルは
「動物の福祉と人間の福祉」
~ともに幸せに生きるため動物分野と福祉の連携~
動物と人の福祉になんの関係があるの?
最初はそんな印象から始まりました。
現状、行政組織が縦割りで
動物分野と福祉は重ならないし
個人情報保護の壁もありますが
連携の必要性と
連携による課題解決の可能性について
お話させていただきました。
最新の多頭飼育崩壊のニュース映像から↓
劣悪な環境から動物がレスキューされると
一件落着のようにみなさん安堵されますが、
ちょっと待って!
それで、問題が消えて無くなったわけではなく
愛護団体、愛護活動家、保護ボランティア達に
問題が移動しただけです。
引き取った人にとっては、
新たな戦いの始まりなのです。
これも最近のニュースから。↓
「神ボランティア」と呼ばれた女性の
多頭飼育崩壊。
県外からも
何百匹も引き取り
どれだけ死なせたのか
実態は不明。
現代の姥捨て山のように
行き場のない犬猫を
引き取る場所はここだけではない。
私達にも
介護、医療、福祉の関係者から
猫の引取り相談が続いています。
可哀想な動物を見過ごすことができない
無関係の人達の善意に頼り、
重荷を負わせるのは無理があります。
社会全体で支えて
解決していかなければならないということを
ケーススタディを交えて
70枚のスライドでお話しました。
教室はガラ~ン・・・
生徒さんはゼロ???
感染防止対策で広い教室を使い
オンラインでも授業が受けられます。
飛沫感染しないように
後方で受講します。
講義の後、ネットで感想レポートを提出して
出席が認められます。
(オンラインで出席したフリや授業中で寝ていたら、レポートは書けません)
約100人のレポートを見ましたが
私の伝えたいことが理解されていて安心しました。
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佐藤先生の研究室で
不思議なものを見せてもらいました。
メンタルコミットロボット?パロ?
パロは世界でもっともセラピー効果があるロボットだそうです。
医療・介護施設のセラピー用として
単身高齢、アレルギー、ペット不可住宅などの事情で
生き物が飼えない人の代替として活用されています。
約40万円です(;^ω^)
まだまだ、生身の猫の方が癒し効果は高いが
ロボットの進化で、犠牲になる生き物が減らせるなら歓迎です。
去年も東洋大学でお話させていただいたのですが、↓
その時とキャンパスの様子が激変してました。
通れる門が限られて、
IDの確認と検温されます。
去年の様子。
人が映らないように撮影したがたくさんいる。
今年は人が全くいない
去年は人影がたくさん
今年はシーン・・・
コロナで大学も産業も
社会のすべてが変わっていく。
リモート授業のおかげで
遠方・障害など通学が困難な人たちも
受講の機会が広がった。
ピンチをチャンスに。
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じん君、オス、5ヵ月
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