(重い話なので、いやしの写真投入)

 

 

先日の多頭飼育崩壊の対策については

様々なコメント・メッセージ・メールを

ありがとうございました。

 

実際に多頭崩壊に

関わった方々からの

貴重なご意見は勉強になりました。

 

 

私は行政で一次対応してほしいと書きましたが、

そうできない事情もありました。

 

 

動物愛護相談センターに引取ってもらうには

飼い主自ら持ち込み、

十分な説得を受けた上で

書面を提出し、引取り手数料を支払わねばなりません。

 

(しかし、崩壊現場の飼い主は、健康上・金銭的・

認知能力などの事情でそれができないケースが多い)

 

飼い主が持ち込んだ場合、

すぐに安楽死となる場合もあります。

 

※殺処分まで1週間等の猶予期間があるのは

迷子の可能性を考慮して

※自治体によっては収容力があれば、

譲渡可能な動物に関しては一定期間保護される場合もある

 

 

 

ペットを最大限、生かす方向で考えるとしたら

行政の引取りを選択できません。

 

愛護団体が無理をして引き受けるしかないのです。

 

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これまでは「個人情報の保護」の壁があり

役所の内部でさえ、縦割り組織で

情報共有ができませんでした。

 

 

劣悪な環境から人間を救うために、

ペットは殺処分や置き去りに

せざるを得ないこともあったでしょう。

 

 

福祉と動物分野が連携することで

人も動物も両方救う方向で協力できたのは

大きな前進だと思います。

 

 

これを前例として

早期介入による予防対策まで

体制を作っていきたいですね。

 

 

 

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新型コロナウィルス感染拡大の防止のため

3/21(土)練馬 猫シンポジウムは

中止にさせていただきます。

      

「猫を通して社会を変える!」

3月21日(土)1:30~4:30

区民・産業プラザココネリ

 

 

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小平市は中止になりました!

 

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