(重い話なので、いやしの写真投入)
先日の多頭飼育崩壊の対策については
様々なコメント・メッセージ・メールを
ありがとうございました。
実際に多頭崩壊に
関わった方々からの
貴重なご意見は勉強になりました。
私は行政で一次対応してほしいと書きましたが、
そうできない事情もありました。
動物愛護相談センターに引取ってもらうには
飼い主自ら持ち込み、
十分な説得を受けた上で
書面を提出し、引取り手数料を支払わねばなりません。
(しかし、崩壊現場の飼い主は、健康上・金銭的・
認知能力などの事情でそれができないケースが多い)
飼い主が持ち込んだ場合、
すぐに安楽死となる場合もあります。
※殺処分まで1週間等の猶予期間があるのは
迷子の可能性を考慮して
※自治体によっては収容力があれば、
譲渡可能な動物に関しては一定期間保護される場合もある
ペットを最大限、生かす方向で考えるとしたら
行政の引取りを選択できません。
愛護団体が無理をして引き受けるしかないのです。
_________________
これまでは「個人情報の保護」の壁があり
役所の内部でさえ、縦割り組織で
情報共有ができませんでした。
劣悪な環境から人間を救うために、
ペットは殺処分や置き去りに
せざるを得ないこともあったでしょう。
福祉と動物分野が連携することで
人も動物も両方救う方向で協力できたのは
大きな前進だと思います。
これを前例として
早期介入による予防対策まで
体制を作っていきたいですね。
***********
新型コロナウィルス感染拡大の防止のため
3/21(土)練馬 猫シンポジウムは
中止にさせていただきます。
「猫を通して社会を変える!」
3月21日(土)1:30~4:30
***********
小平市は中止になりました!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★猫トラブルの解決について、講演・勉強会の講師を承ります。
★カッパちゃん写真展 (野良猫の適正な管理の方法) 無料貸出します。
ご相談はHPのお問合せにどうぞ。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
下のバナーをクリックすると
ランキングの応援になりますヽ(^o^)丿