①東京都福祉保健局から
「東京都の地域福祉について」
民生委員は
住民の生活相談・助言・援助
関係行政機関への協力を行う。
都の非常勤職員(特別職)で
給与は支給せず、
交通費等の活動費として月額8800円を支給
定数10361人に対して
現職9488人(充足率91.6%)
平均年齢65才
女性比率75.2%
一人あたり平均666世帯を担当
活動分野は
高齢者6割、子ども2割、障害者0.5割
(民生委員も人手不足で大変そうです)
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②公益社団法人 東京社会福祉士会独立開業型委員会 副委員長から
「動物問題の根っこには支援を必要とする人がいた
~動物分野と福祉の連携をめざして~」
ソーシャルワーカー、ケアマネジャーの経験から
多頭飼育や、飼えなくなったペットの貰い手探しをした経験もあります。
動物の問題の背景には
生きづらさを抱えた人間の問題があります。
認知症、知的障害、発達障害、
孤立、育った環境、DV、貧困・・・
様々な事例に共通するのは
本人の意思や人権が侵害されたことで
パワレス※となった経験を持つこと
(パワレス=暴言、暴力などの権利侵害、差別、過度な期待など
否定的な環境で、主体的に生きる力を奪われた状態)
パワレスとなったことで、発達や精神状況の課題が発生
支援には時間がかかるため
重要なのは早期発見
動物が減ると、精神的に不安定になる人もいるので
つなぎ支援が必要
動物が減っても、また増やす人もいるので
再発予防も重要
対策としてできることは
↓
・普及・啓発の勉強会
・人と動物の問題などのリスクをアセスメントする
・地域で協働する体制づくり
・福祉と動物関係者の同行訪問
・福祉と動物関係者が連携できる会議体やツールの開発
・事例の研究
・成功事例の蓄積
・地域包括ケアシステムと地域猫活動の連動
・ペットショップ販売時の飼い主教育
・子供への動物愛護教育の必要性(町で猫を見かけたら等)
(現場レベルで、何となくできていることもありますが
仕組みや体制づくりまで持っていきたいですね)
つづきます。
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皆様の健康と安全を最優先として
3/21(土)練馬 猫シンポジウムは
中止にさせていただきます。
「猫を通して社会を変える!」
3月21日(土)1:30~4:30
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小平市は中止になりました!
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