「奄美ノネコ駆除問題 その4」
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ノネコ管理計画では
「捕獲した猫の譲渡に努める」
としています。
しかし、
捕獲された猫の写真は公表していません。
保護期間は一週間で
引取り手がなければ殺処分されます。
施設は50匹も保護できるのに
1匹しかいなくても
収容能力に余裕があっても
延長してくれません。
「人に慣れていないノネコは
非常に凶暴で、しつけもできないので
相当知識を持ってきちんと飼育する必要がある」
という行政の見解のせいか
広く一般への譲渡は行っていません。
でも実際は、
人間が勝手に
ノネコと呼んだだけの
普通の猫ですから
凶暴でも、
しつけ不能でもありません
奄美からノネコとして捕獲されて
今では幸せな飼い猫になっている猫も
たくさんいます。
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ノネコ譲渡を受けるためには
厳しい審査があります。
納税証明書、
所得証明書、
保護施設の概要や、
活動実績・活動計画・譲渡方法
など多くの書類を
奄美市役所に提出し
審査委員会の審査を通過し、
奄美に行って譲渡講習を受け
初めて認可されます。
捕獲された情報は
認定者だけに伝えられ、
希望する場合は、書類で申請し、
マッチングが成立したら
不妊去勢手術を行い
マイクロチップ装着・登録代4120円
島外移送日を負担して
受け取ることができます。
実は水面下で
奄美から引き出したノネコの
保護譲渡に協力したいという
愛護団体や個人が何人もいました。
しかし、
ノネコを引き受けられるのは
奄美に行き、
認定を受けた人の
保護施設に限定されます。
だから、他の愛護団体は
協力したくても預かることができません。
2018年度7月~2019年3月まで
捕獲された数は43匹
たった8つの認定団体・個人で
すべて引き受けて
殺処分はゼロです。
少ない人達が
相当な無理をしています。
せめて、認定の条件を
普通の都道府県の
動物愛護相談センター並にできないか?
認定団体が引き出し後に
協力団体もお手伝いができないか?
前代未聞の
ノネコの排除を速やかに行いたいなら
行政こそ、柔軟に
協力してほしいと思います。
つづきます
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