青山の桜は満開です。
お花見ではなく、
父のお墓参りです。
亡くなって3年経ちました。
ほぼ寝たきりになっても
出来る限り、家で過ごし、
最後の2ヵ月は病院で
延命をせず亡くなりました。
私達が子供の頃から、
父の死生観を聞かされていたので
望んだとおりの看取りができました。
それは亡くなる人だけでなく
「あれで良かったのだろうか」
「可哀想なことをした」
などの迷いや悔いを残さず
看取る側の心に
安息を与え、救いになりました。
厚生労働省は
自分が望む医療やケアについて
事前に、家族等や医療・ケアチームと
話し合い、共有する取組みを進めています。
「ACP:アドバンス・ケア・プランニング」
として普及・啓発してきたけれど、
いまいち、ピンとこないので、
「人生会議」という
愛称をつけました。(笑)
某自治体がその
普及啓発のDVDを作成する際、
医師会常任理事の親族から
頼まれて、私達家族も
父の看取りの話をしています。
自分の終末期という大切なことを
病院任せにしないで
自分が納得し、満足できる最期を
迎えられたらいいですね。
官庁が音頭を取り、
名前をつけて、
まだまだ認知されていないことを
モデルケースを使い
普及啓発する・・・
このプロセスが
なんだか
「地域猫活動」とおんなじだな、
と感じました。(笑)
要は、終末期について
患者さんの意思を共有し
尊重する取り組みを進めるのが目的で
呼び名は、ACPでも人生会議でも
名無しでも、いいのです。
同様に、
「地域猫対策」も
「飼い主のいない猫対策」も
他の様々な呼び方も、
めざすところは同じで
猫のトラブル
猫に起因した人間のトラブルが無い
平和な社会だと思います。
それぞれの
時代や地域により
方法は様々です。
なんとかしたいと思った人が
できることから。
悩むより
やってみましょう。(^^)
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5月12日(日)
午後3時~
ココネリ・研修室1



