【山崎ひろさん講演レポートその4
 
下のグラフは殺処分数の推移ですが
大きく減るターニングポイントがあります。
 
赤い点は、なんだと思いますか?
 
 
 
安全性の高い麻酔薬ケタミン
 
その後、ガス麻酔の登場で
不妊去勢手術が進み、処分は激減しました。
 
さらにTNRの推進
 
早期不妊手術の普及
がつづきます。
 
 
 
 
 
 
初回発情前に手術を行う
早期不妊手術のメリット
 
1 出血が少ない
2 手術部位がはっきりと確認できる
3 組織に弾力性があり、結紮しやすい
4 小さく未成熟なので、縫合部位が小さく、手術時間が短縮できる
5 使用する薬品量が少ない
6 手術を受けた動物の不快感が少なく、回復が早い
7 合併症はまず発現しない
8 術後の回復時間が短い
9 飼い主が満足する
 
 
これは本当にそのとおりです。
 
私達は活動当初から
1kg以上(約2ヵ月~)の
健康な個体には
早期不妊手術をしていただいてます。
 
 
 
述後の覚醒が早く
朝入院して、お昼に退院して
帰ったら、パクパクごはんも食べられます。
 
手術の翌日の写真です。↓
傷口がちっさ!
 
 
 
 
今回の講演で、
気づかされたことがあります。
 
 
 
自分達が最初から
得られた知識や、
与えられた環境が
 
 
あたりまえではなく
実はとても
恵まれたものだということに
 
 
 
 
 
 
活動当初から
NPOゴールゼロの獣医さんがいて
低価格の不妊・去勢手術を
受けることができました。
 
 
 
 
子猫を譲渡する前に、必ず
早期不妊・去勢手術(NBA)を
行いました。
 
 
 
 
 
私達が活動を始めたばかりの2010年
 
 
NPOゴールゼロの獣医さん達が
米国視察に行き
詳しくレポートしてくれました。
 
 
今回の講演に重なる部分も
たくさんありました。
 
 
 
 
 
東京は情報が豊富で
海外の実情や
最新のシェルターメディスンを
学ぶ機会もあり
積極的に参加してきました。
 
 
 
今回の山崎ひろさんの講演は
それらの知識の再確認でもあり、
すんなり理解ができました。
 
 
 
初めて聞く人の中には、
ショックを受けたり、
抵抗を感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
 
 
まずは情報を収集すること
 
そうしていくことで
進むべき方向性や
自分なりの答えが
見つかると思います。
 
 
 
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
 
 
ぎゃおくん、おもちゃ遊びが大好き。体は大きいけどビビリの優しい子です。よろしくね。
 
 
 
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