【殺処分ゼロをめざす議員連盟】

雨の中、永田町へ・・・
 
参議院議員会館にて

 
犬猫の殺処分ゼロを目指す
動物愛護議員連盟の
設立準備会に参加しました。



関心のある市民が続々集まり
満席になりました。

 

自民党
尾辻秀久元参院副議長


環境省の担当者に
次年度の予算や、その使途について、
鋭い質問をなげかけていました。

予算は約1億8千万円から
2億4千万円に増額で要求中。

尾辻先生は
そこで満足せずに
使い道まで踏み込みます。

環境省は
資料を示しながら
内訳を説明します

例えば

「犬猫の幼齢個体を
親などから引き離す、
理想的な時期に関する調査」
など、

すでに散々、調査し
議論しつくした感のある
8週齢規制についての調査費用

「なにを今さら?」と
突っ込まれていました。


 
  

社民党
福島瑞穂参院議員


今回のまとめ役として
多方面に働きかけてくださり、

集会の後も、熱心に
市民の声に耳を傾けていました。

 

日本維新の会
松野頼久衆院議員

前回の動物愛護管理法の改正で、
中心的な役割を担っていました。

この問題に精通された方が
引き続き、議員連盟に参加するのは
心強いです。

8週齢規制が骨抜きにされた件で
環境省に詰め寄る場面もありました。
 
 
他にも
超党派の議員が参加していました。
 


杉本彩さんや
浅田美代子さんは
調整ができず、参加できませんでしたが

著名人も参加されていました。


タレント
さとう珠緒さん

 
映画監督
岩井俊二さん



「殺処分ゼロを公約に」
の署名を17,000筆も集め、
東京都に要望を伝えた
ハリス鈴木さん
 

弁護士
林太郎先生


この問題の専門家として
大変説得力のあるお話をされていました。

国として
殺処分ゼロをめざす
ことを
明確に出しました。

殺処分の大部分は
のらねこです

だから

殺処分ゼロを進めるために、
我々が取り組むべき
最も重要な対策は、

のらねこの繁殖を抑制し、
一代限りの命として、
適正に管理する

「地域猫活動」の推進です。


しかしながら、
地域猫活動の
正しい理解や浸透は
まだまだ不十分なので、

成果のあがった自治体の方法を
全国に広げていく必要があります。」
 



ハナ動物病院
太田快作先生


さまざまな方が、
すぐには実行できない

法律の改正
ティアハイムの創設
ペットショップの規制など
悪い人間を取り締まる話をする中で、

現場を知る
臨床獣医師として、
冷静に問題を分析し、
発言されていました。

「新しい法律を作ったり
悪い人を取り締まるのも大切ですが、

それ以前に、

動物を飼う人達の
適正飼育の推進が
最優先でしょう。

具体的には、
不妊・去勢手術の徹底で、
望まない命が産まれなくなります。

センターに持ち込まれた迷子の犬猫が
マイクロチップなどの身元表示さえしていれば
殺されずに、飼い主のもとに戻ることができます。

まずは
無駄に殺される命を減らすことが
最も実効性が高い対策です。」
 


元国会議員
藤野真紀子さん


理念だけでは、成就しないので、
具体的な対策を求めていました。



都議会議員
塩村あやか先生

東京都だけでは
いくら努力してもできないことがある
ぜひ国としてリードしてほしいと訴えました。

 

最後に
環境大臣政務官
自民党・牧原秀樹先生


「牧原プランと
名づけられていますが、
これは

私のプロジェクトではなく
環境省のプロジェクト、
国のプロジェクトです。

これがスタートです。
殺処分ゼロをめざして
がんばりましょう

 


終了後、
市民との交流の時間も
設けてくれました。

右から
弁護士の林先生と
福島みずほ先生、
愛護法の専門家・後藤さん

 

スワロウテイルの岩井監督だ~ハート②
 
 
議員連盟の活動は
これからもウォッチしていきます!




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