問題の繁華街へ昨晩も赴き、TNRを継続中です。
練馬区登録ボランティアは、役所所定の書類に、対象猫の特徴(色柄・性別・年齢など)を記したリストを作成し、写真とともに提出します。

狭いエリアですが、リストで報告する猫数は既に50匹を超える勢いです・・・。
そこまで猫の数が多いと、不憫に思い餌をやる人も相当数現れ、餌やりに反対する方達との対立が発生します。
中には修復しがたいほど激しい対立となる深刻なケースがありました。

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そこで直近に産まれた6匹の茶とらの子猫たち。
どのようにすべきか、ちょっと迷いました。

私達は練馬区登録ボランティアのマニュアルどおり、保護をしないポリシーで活動をしています。
今日は、その理由をご説明します。

私達が本来すべきは、地域の中で問題を解決できるように導くことです。
活動のてびきに従えば、時期がきたらTNRを行い、地域の中で適切な管理をしていただくのが本筋です。

登録ボランティアの活動に保護は含まれません。
私達が安易な保護をすることで、町の人から
「登録ボランティアは猫を引き取る仕事」という誤解を受けるリスクがあります。

町の人にとっては、邪魔な猫を引き取り、目の前から消してくれたら、これほど楽なことはありません。
今後も自分達は何の努力をせずに、子猫を見かけたら、ボランティアに引き取らせればいい思われてはマズイのです。

私達だけなら断れば済むことですが、他の登録ボランティアが
「あの人は引き取ってくれるいいボランティアだけど、
あなたは引き取らないダメなボランティアね」
と思われては困ります。

町の中の口コミはあなどれません。
私達は慎重に行動しなければならないのです。

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と、四の五の言い訳を書きましたが・・・、
結論として
茶とら軍団6匹は全頭保護しちゃいました。(T▽T;)
どこが保護しないポリシーだい???

女の子たち 栄養十分なので、外の子とは思えないほど丸々肥えています。
 

真ん中のモカちゃんは女の子、両側は男の子
 

商店街でお店の人やお客様にかわいがられて、すごく人慣れしています。
 

今日からお見合の開始ですが・・・
まだまだ、保護猫はたくさんいます(T▽T;)
ご応募お待ちしております!!


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