「空家で、子猫がたくさん産まれています」との相談を受けました。

そこでは、毎年、たくさんの子猫が産まれていたようです。
増えすぎた子猫達は、邪魔者にされ、追い払われました。
人間に捕まる小さな子猫達は、動物愛護センターに送られたり、別の場所に捨てられました。
ホースで放水され死んでしまった子猫もいたそうです。

当初の通報では、多くの子猫がいたそうですが、私達が現場入りした時には、たった3匹しか残っていませんでした。
その3匹は、簡単に人に捕まらない大きさに成長したので、難を逃れたのでしょう。

手術可能な大きさなので、本来なら不妊手術してリリースする対象です。



しかし・・・
ここで産まれ、排除されてきた子猫達を思うと不憫でなりません。
生き残った3匹もここに置きたくないし、救ってあげたいと思いました。
ただ、保護をするにも、今はどこも子猫だらけで、飼い主探しは容易ではありません。

ともかく全頭の不妊・去勢手術を行い、不幸の連鎖に終止符を打ちます。

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