行政や町会の後ろ盾があっても、見ず知らずの私達が、最初から受け入れられるわけではありません。
頻繁に訪れ、関係者の方々と話し合い、皆が心配する三毛猫の不妊手術をしたことで、徐々に信頼関係ができてきました。

最初は、無愛想だった餌やりBさんも、笑顔を見せ、三毛猫の手術費用を寄付してくださいました。



ボランティア個人が頑張るだけでは、地域猫活動とは言えません。
地域の問題として、多くの住民が、当事者意識を持って関わるほど、より良い、持続可能な活動になります。

どんなささいなことでもいいので、できるだけ多くの方が参加できるように働きかけています。

地域猫活動において、最も活躍するのはお世話をする人達ですが、それ以外にもできることはいろいろあります。

例えば、
・情報の提供・・・餌やり、放し飼い、猫嫌いが誰か?どんな問題があるか?どんな猫が、どこにいるか?
・場所の提供・・・捕獲する場所、車を駐車する場所、猫の餌やり・トイレ・猫ハウスの置き場
・人手の協力・・・捕獲器の見張り、運搬、回覧板を出す、カンパのとりまとめ、ルールを守った給餌、清掃
・手術代のカンパ・・・広く浅く集めるのが理想なので、ワンコイン(500円)からの募金を呼びかけています。

東京は個人主義と言われますが、地域のコミュニティーに参加し、貢献したいと思う人は意外と多いです。
さほど負担のないことで、何かの役に立ち、感謝されるのは気持のいいものですから。

【今日のあいちゃん】
ますます、じゃれて甘えるようになってきました。



いつも支援してくださるCさまから、あいちゃんにプレゼントが届きました。
庶民的なあいちゃんには、ちょっと勿体ないくらいのスーパープレミアムフードです。
優しい思いやりをかけてくださり、本当にありがとうございます。

 

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