保護・譲渡を始めた時に、一番驚いたのは里親詐欺の存在でした。
ボランティア同士で、さまざまな危険者情報をシェアしたり対策はしていますが、危険人物だとわかっていても逮捕されず野放しにされていることがとても恐ろしいです。

先日の犯人を逮捕するキッカケになった、最後に譲渡された猫は、うちのたびに似たタキシード柄でした。遺体はまだ発見されていないので、近隣で生存していることを祈るばかりです。

今回の虐待犯の情報を探すために、ネットで「川崎 猫 虐待」と検索したら、最初に出てきたのは9年前の川崎市職員の事件でした。

23匹も殺していた常習性、殺した猫に「国民のアイドルたまちゃん」などと落書きをして、小学校の校庭に投げ込むという悪質性で、厳罰が科されたかと思いましたが、執行猶予付きと知り、愕然としました。

9年前の判決なので、仕方ないのかもしれませんが、かかる残虐な行為を野放しにすることは公序良俗に反します。

今回の愛護法改正で、虐待の問題や、罰則の強化について、私達はパブリックコメントを出すことができます。
※パブコメに載せる参考意見は、改めて記事にします。

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