日本の芸能人は、海外のアーチストに比較して
政治的な発言や社会的な活動をすることが少ないです。

プロダクションに縛られ、自由な発言ができないことや
社会・政治について、自分の言葉で語る能力に欠けることや
意見を表明すると、叩かれる風土のせいもあるでしょう。

動物については、
可愛いペット自慢で、好感度アップはありだけど、
動物愛護活動で表に出るのは、勇気がいることです。
(先に紹介した杉本彩さんも、勇気のあるお一人です)

そんな日本では珍しく、芸能人・文化人・財界人など知名度の高い方で構成される
FreePetsという愛護団体があります。

FreePetsの目標は、
「ペットと呼ばれる動物の命や幸せに責任を持つのが当たり前という空気を世の中にひろげていきたい。」です。
誰もが共感しやすいですね。

ねりまねこ・地域猫

先ごろ、民主党の動物愛護議員連にて、FreePetsが集めた動物愛護法改正にむけた3万人を超える署名を、顧問の坂本龍一さんが、提出し、ニュースになりました。

FreePetsのパブコメは、愛護活動に関係ない人でもわかりやすい内容です。
FreePetsの意見書

今回の改正小委員会の委員でもある渡辺眞子さん(渡辺さんのブログ)
愛護団体ランコントレ・ミグノン代表の友森玲子さん(友森さんのブログ)
などが理事を務めています。
友森さんとは、動物福祉の勉強会でお会いしたことがありますが、とってもステキな方でした。

動物愛護団体というと、真面目で暗いイメージですが、FreePetsは全く逆の新しいタイプの活動です。
明るく親しみやすく、動物が好きな人達なら誰でも共感できる提言を、押し付けることなく発信しています。とりわけ若い世代への啓発に積極的なのは、未来を作る人達に期待をしているからでしょう。

こういう活動が増えれば、人と動物が共生できる社会に向けて、前進できそうな気がします。p(^-^)q

パブコメ提出、締め切りまで後3日です。

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