酷暑の毎日が続き、猫達も大変です。

そんな中、2月に自宅でTNRをした〝たび〟ですが、益々なついてきてしまいました。

その当時のブログはこちら

そこで私、「ねりまねこ/夫」は、〝たび〟を家猫修行させて飼い主さんを
募集しようと画策しました。
まずは〝たび〟を家の中に入れてトイレトレイニング。これはちゃんとできま
した。

そして病院に連れて行ってワクチン接種、レボリューション投与に血液検査。
これも結果は完璧でした。
そして外に来る他のネコ達に気を遣うこともなく、家の中でゆっくり休ませてました。

ねりまねこ・地域猫

ところが、安定してきてそろそろ飼い主様探しをしようかな、と思った4日目の夜、
〝たび〟は鳴き始めました。「外に出してくれぇ~」と言ってます。
心を鬼にして放っておきましたが、全くダメでした。過呼吸の症状になってしまっ
たので、やむなく外に出しました。あ~~、失敗だ。

私達は考えます。飼い主のいない猫で人に慣れている猫は家猫にした方が、
猫にとっても地域住民にとっても幸せなことではないか、と。
でも、猫にとって、家に閉じ込められるのが苦痛な場合もあって、どんなに外の
環境が厳しくても、外で生きたい、と猫本人が思っているのなら、人が無理やり
押し付けてはいけないんではないかと。

今回は考えさせられました。
「ねりまねこ/妻」はもともと〝たび〟を家猫にするのには反対でした。
結果的には私、夫は「負けました~っ」。

あとから近所の方が言うには〝たび〟は小さい頃からここら辺にいて、ご飯を食べに来ていた。昔は首輪を付けていた、とのことです。誰かの飼い猫だったんでしょうか。

現在〝たび〟は、引き続き私達の家の駐車場で寝泊まりしていて、もちろんご飯も玄関で朝晩あげてます。
このような飼い方が〝たび〟にとってはストレスがなくていいんだろうな、
と思ってます。
でも私としては、朝4時に「メシくれ」と鳴かれて起されてますので、ちょっと
大変さは倍増しています。
$ねりまねこ・地域猫



地域猫の応援に、ポチしてくださるとうれしいです。
今日は何位かな?(^-^)/

にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へにほんブログ村