私達がご指導を仰いでいるボランティア団体では、飼い主探しの際に、必ず白血病・エイズの検査をしています。
それに習い、私達もみぃちゃんの検査をお願いしました。

結果が出るまで、とても怖かったです。
結果が陰性なら問題ありませんが、もし、陽性だったらどうしよう?

飼い主探しは難しいだろう、
外に戻すことはできないだろう、
私達がみぃちゃんの面倒をみるしかないだろう
家猫と隔離しながら、大変な苦労をするだろう

私達がみぃちゃんを保護したのは、一緒に暮らすことが目的ではありません。
みぃちゃんは、人が大好きで、人を幸せにする力があります。
だから飼い主さまさえ探すことができれば、人も猫も幸せにできると思ったからです。

ほんのささやかな仏心でしたが、血液検査が終わるまでは、とても重い責任を負いプレッシャーでした。
ねりまねこ・地域猫

結果として、陰性だったので、当初の予定どおり飼い主募集を始めました。

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血液検査には、ボランティアによって、様々な意見があります。
実際、飼い主募集を見れば、エイズ・白血病の検査をしていないケースの方が多いです。
また、血液検査なら、エイズ・白血病より診断が必要な項目があるとも言われています。

また、陽性だった場合、その対応は様々です。
・ボランティアが隔離して一生面倒を見る
・エイズ・白血病の適切な管理をお伝えすれば、飼い主探しは可能
・元の場所にリリースして、健康状態に注意しながら見守る

理想の答えはあっても、選択はそれぞれです。

保護には命を預かるという大きな責任があります。
先輩のお一人からは「保護には相当な覚悟が必要です。半端な気持ちなら、最初からやらない方がいい。」と言われました。

私が保護に慎重なのは、そういう助言があったからです。
そこまでの覚悟はないので、保護はやらない方針でした。

ただ、みぃちゃんと出会って、そういう理屈が吹っ飛びました。
みぃちゃんは、私達が方針を変えて、保護に踏み出させるくらい特別な子です。
自分の判断に従い、やれることをやってみます。p(^-^)q

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