昨日はアンケート項目の一つの結果として、「猫が嫌い」についてでしたが、
今回は「猫が好き」についてです。

今回の地域では思っていた以上に「好き派」の方が多く、大変心強かったです。
地域猫活動も地域住民が主体的に取り組む、ということが基本姿勢ですが、
どうしても中心となるのは「好き派」だと思います。
ただ今まで活動をしてきて実感することですが、やはりルールを守って飼い主のいない猫を管理していかなくてはなりません。

東京都のガイドブックでも書いてあります(4ページ)。
「痩せてお腹を空かせた猫が目の前にいれば、餌を与えたくなるのは少しも
変なことではありません。
むしろ、その優しい気持ちは大切にしたいものです。
ただ、餌を与え続ければ、猫はその場所に居着き、排泄し、繁殖するように
なります。地域に1~2匹程度の猫が居てもあまり問題にならないでしょうが、
数が増えるにつれて、糞や尿などにより猫を迷惑なものと感じる人が増えて
いきます。猫の問題が起きている地域は、多くの場合、このような経過を
たどっていると思われます。」


私達はこの活動で、担当地域住民への告知・啓発、及びTNRは実施できますが、やはり重要なことは事後の管理です。
これは是非とも「猫好き」さん達にお願いしたいことなのです。
管理とは、
①餌場の管理;餌は容器に入れ、与える場所は迷惑の掛からない所。
 置き餌はしない。食後は付近を掃除する。
②トイレの設置;決められた場所にトイレが設置してあり、それがきちんと管理
 されているという事実があると、住民の理解が得やすい。
ということです。

私もネコが大好きですしこの寒い中、外ネコ達は本当に可哀相だと思います。外ネコ達が可哀相だと思うのなら、自分のところで飼ってやればいいじゃないか、というご意見もあるかと思いますが、今のうちの飼い猫〝とら&しま〟のことを考えると、これ以上増やして愛情が分散することは、この子達にもかなりのストレスになってしますでしょうし、共働き夫婦としては難しいのです。

飼い主のいない猫達が少しでも生きていきやすいように、是非とも猫好きの
皆さんにはご協力いただきたいと思います。

陽だまりで寄り添う昨年夏生まれの兄・妹 ↓
$ねりまねこ・地域猫
   【ちゃんと毎晩餌やりしてます。ニャンニャン鳴いて付いてきます。】

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