昨年、埼玉県から東京都に移籍してきた練馬クラブ。

思えば一年前の開幕試合、強豪多摩クラブに食い下がるも敗北。

ほろ苦い東京デビューとなり、その敗北により昇格も逃した。

練馬と言えば東京23区であり、いちはやくシティボーイとして一人前にならなくてはならない。

 

今年は、昨年の雪辱をはらすべく、葛飾総合スポーツセンター陸上競技場(通称:奥戸グラウンド)に練馬戦士が集結した。

 

初戦の相手はかめありクラブ。

昨年は88対7で勝利した相手だ。

葛飾でかめありクラブと対戦とは、こち亀を60巻くらいまで集めたが、その後挫折した前田弟には相手に取って不足はない。

漫画で有名な町といえば、練馬も負けていない。

トキワ荘は江古田だし、あだち充先生は練馬の喫茶店アンデスの常連だし、松本零士先生だって、ちばてつや先生だって練馬なのである。

タッチやメーテルやジョーのスター集団と、両さんとの闘いなのだ。

これは負けるわけがない

来年のDivision2への昇格を目指す練馬のキャプテン鷹也は、2つの目標を掲げた。

①シャットアウト(相手に得点されない)

②リザーブ全員出場

3試合全勝は言うまでもない。

勝ち方なのである。

 

バイスキャプテンの後藤も険しい表情だ。

 

同じくバイスのヤマトは久保田監督と打ち合わせ

 

ヤマトの彼女ちなつちゃんは暇そうだ。

 

アップはディフェンスシステムの確認から

FWはスクラム、ラインアウト

 

スタイルしてタックル

 

恒例の円陣。 掛け声は「練馬、GO!!」

 

躍動する練馬戦士

トライの山を築く

 

前田兄、最年長トライ

 

終わってみれば109対7で快勝。

良かった点
・圧倒的な攻撃力
・試合中にコミュニケーションを取りプレーの修正が出来た
・ラインブレイクしたプレイヤーに対するフォローの速さ、数
・全メンバーの試合出場

悪かった点
・ペナルティの繰り返し
・ラック周辺プレイヤーの指示、動き
・コンタクト時に相手の高さに合わせていた
・スクラムが不安定
・ラインアウトの捕球率の悪さ

良かった点
・圧倒的な攻撃力
・試合中にコミュニケーションを取りプレーの修正が出来た
・ラインブレイクしたプレイヤーに対するフォローの速さ、数
・全メンバーの試合出場

悪かった点
・ペナルティの繰り返し
・ラック周辺プレイヤーの指示、動き
・コンタクト時に相手の高さに合わせていた
・スクラムが不安定
・ラインアウトの捕球率の悪さ

良かった点
・圧倒的な攻撃力
・試合中にコミュニケーションを取りプレーの修正が出来た
・ラインブレイクしたプレイヤーに対するフォローの速さ、数
・全メンバーの試合出場

悪かった点
・ペナルティの繰り返し
・ラック周辺プレイヤーの指示、動き
・コンタクト時に相手の高さに合わせていた
・スクラムが不安定
・ラインアウトの捕球率の悪さ

以下、キャプテンの総括

 

良かった点
・圧倒的な攻撃力
・試合中にコミュニケーションを取りプレーの修正が出来た
・ラインブレイクしたプレイヤーに対するフォローの速さ、数
・全メンバーの試合出場

悪かった点
・ペナルティの繰り返し
・ラック周辺プレイヤーの指示、動き
・コンタクト時に相手の高さに合わせていた
・スクラムが不安定
・ラインアウトの捕球率の悪さ

 

シャットアウトこそできなかったものの、全員出場の目標を達成。

 

しかし、その代償は大きかった

良かった点
・圧倒的な攻撃力
・試合中にコミュニケーションを取りプレーの修正が出来た
・ラインブレイクしたプレイヤーに対するフォローの速さ、数
・全メンバーの試合出場

悪かった点
・ペナルティの繰り返し
・ラック周辺プレイヤーの指示、動き
・コンタクト時に相手の高さに合わせていた
・スクラムが不安定
・ラインアウトの捕球率の悪さ

良かった点
・圧倒的な攻撃力
・試合中にコミュニケーションを取りプレーの修正が出来た
・ラインブレイクしたプレイヤーに対するフォローの速さ、数
・全メンバーの試合出場

悪かった点
・ペナルティの繰り返し
・ラック周辺プレイヤーの指示、動き
・コンタクト時に相手の高さに合わせていた
・スクラムが不安定
・ラ
一人目:横内

前半10分前後。

石黒のトライにつながるプレイ。

頭を打ってすでに記憶がないらしい。

「え、俺、スローワーなの?」

この後、退場。

 

二人目:前田弟

横内の退場を受けて意気揚々とピッチへ

 

スタンド横へ突進。

タックルを浴びる。

 

頭打って退場。出場時間はわずか3分。

 

三人目:後藤

タックル逆ヘッドに入り、頭を打ったらしい

 

そうこの試合で、脳震盪が3人出てしまいました。

 

そう俺たち、脳揺れ三銃士!!

合言葉は、

脳 LIFE 脳 SHINTO!!

この脳を揺ればどうなるものか、迷わず揺れよ

 

前田弟 独占手記

ええ、この日は前日ちょっと仕事絡みの酒宴がありまして、多少二日酔いだったんですよ。グランド着いたころにはまだ抜けきってない、というか、でもこのリーグって集合時間早いじゃないですか。自分の出番もたぶん後半残り15分か20分くらいかななんて勝手に思ってたんで、2時間以上あるし何とかなるだろうと。今まで散々そんな経験して来たんでね。会社の九州大会で名門グランドのインゴールにトライしたあと吐きに行ったりして(笑)で、まあアップもほどほどにというか、オレ流?って感じでやりすぎず、まあまあ準備は整ってたんすよ。で、ほらキックオフになったらバンバン抜けてるじゃないですか。できる限り若いもんに頑張ってもらって、後半ちょこっと出してもらえればいいや、なんて思ってたんすよ。二つの目標あるから出るだろうなとはわかっていてね。で、結構はやく点取られちゃったんでますます全員出場ですよね。僕自身はFWのリザーブなんですけど、見てると横内がフラフラしてきてる。スロワーなのにラインに並んじゃったりしてるんで久保田さんとかとアレやばいですね、なんて言ってて。久保田監督が前ちゃんちょっと出番早くなるかもって。え、まだ10分くらいしかたってないじゃん。おいおい60分も持つかな。久しぶりだな、なんて思いながら試合に入りました。最初はキックチェースとかフォロー的なプレイがいくつかあって、敵陣22手前あたりでラインアウトになったんです。スタンドのごっちゃんが、あきとしいくぞ、とか言ってスタンド横から突進したんですね。一人目を左に交わして、左から来る敵を右に交わそうとしたら右の死角から右脇腹に思い切り入られて、ボディコントロールできなくなって。自分の感覚では少しふわっと浮いた感じでしたね。飛行機とかの着陸態勢のときとかの一瞬後頭部がドキッとする感じのあるじゃないですか。あんな感じ。で、少しでも抗おうと思ってでもなぜか背筋がピーンとなって、後頭部から地面に倒れこんじゃって。久々に星が飛ぶ、星が飛んでて目の前が真っ暗のプラネタリウム状態でした。でも、ああちゃんとダンボできなかった、とかの意識はある。早く起きなきゃ、次のポイントへと立とうとすると、足に力が入らず崩れ落ちる。ボクサーのダウンってこんな感じなのかな。ハンセンが天龍の蹴りで失神したときもこんなだったのかしら、なんてそんな状況でも考えるのだから人間って凄いって思います。そしたら人がワ―って来て、もう出ろと。ユウキに抱えられて、運営のヤマゲンさんにさとされて。記憶も飛んでないし、昔だったらヤカンで水かけて復帰してたけどセカンドインパクトが怖いし僕も家族もいるし仕事もあるし無理できませんしね。でもね、わずか3分。3分ですよ。1時間近くかけて来て、2時間半くらい準備して満を持して出場して3分。もうね、ある意味ウルトラマンですね。怪獣倒してないですけど。むしろ倒されてるっていうか(笑)今日は3人も脳震盪が出てね、まあグランドが少し硬かったこともあるかもですが、ラグビーはつくづく怖いスポーツですね。亀有相手に脳震盪が両さん、なんてシャレにもなんないですよね(笑)万全の状態で臨まないと、と反省してます。あれ以降試合前日は飲んでません。頭打った原因が酒だとは思ってないけどやっぱり向かう姿勢のところで、神さまが気づかせてくれたというか、40超えて若者達と一緒にやる以上最低限の心構えみたいなものを持たなきゃ、って思ったんですよね。あれ、なんか真面目ですね(笑)
まあ、引き続き頑張りますよ。ブログは遅筆ですけどね。ははは(笑)

 

ということで大勝で初戦を終えた練馬クラブ。

3戦全勝とふたつの目標は果たして達成できるのか。

では、また!!