「食べログ」のやらせ投稿問題。
大きくニュースになってますね。。。
正直なところ、「やらせ業者」って、グルメ業界に限らず、
大手通販サイトの中にも、たくさん入り込んでいる。
云わば「口コミ」な訳だが、口コミ投稿数を増やしてランキングを上げたり、
直帰率(買わないお客さん)を減らす為の、
「口コミ」代行業者って、もうかなり以前より存在してます。
概ね、このような業者を使うと、月額7万~10万程度のランニングコストを要求される。
営業は主に電話で一本釣りする訳だが、
「A店は、これで大きく売上が変わりました。」
「あなたのお店もどうですか?」 などと云って営業に来る。
契約OKとなると、その場でお店のメインメニューの説明や、
自慢の料理、お店のコンセプトや、増やしたいターゲット層等、打ち合わせが行われる。
上記は、飲食店の場合だが、通販サイト向けの場合には、
売りたい商品を実際に借りたりして、雇用したアルバイトユーザーにて口コミを作成させる。
こんなようなもの。
云わば、ある意味、IT業界のアイデア業者でもあり、隙間産業でもある感じだ。
でも、今さら急にニュースになったのには、僕は正直驚いた。
なぜなら、そういう業者がとても熱心に営業してる現実を知ってたから。
今年、東日本大震災が発生し、様々な情報の精度については、
今、ネット業界は大きな課題を抱えた。
インターネットは情報伝達スピードがとても速く手軽だが、
精度においては、決して全てが真実では無いという事![]()
今回の「やらせ投稿」の問題も、まさに、インターネット情報においての信憑性が問われた結果だ。
簡単に伝えられるという便利さは、逆に、簡単に虚偽も伝達出来るという事。
どんなに便利な時代になっても、情報の最終確認は、
「人」によってアナログに確認される。
これを忘れてはならない。
震災後、各避難所では、様々な物資が不足した。
何処で、誰が、何を、何時、どのくらいの量が必要だったのか?
結局、それを確実に把握したのは、現地でのボランティアの方々のご尽力だった。
ネット業界には多くの情報が交錯したが、最終確認はやはり「人」により行われた。
インターネット上の 噂、嘘、誘導、誘惑、勧誘、・・・
これらに惑わされない為には、自己防衛しかない。
また、これらを完全に排除する術も、今のネット業界にはもはや無い。
我々、IT業界が提供できる対処策としては、これらへの抑止力しか無いのが現実でもある。