社会保障と税の一体改革が、やはり簡単に言えば、年金を後ろ倒し又は給付
率を下げて、税金を上げることだということがはっきりしてきました。
年金保険制度は国家の信用に関わる問題だけに、崩壊はさせないが給付のルールを変えて維持するというわけです。 世界経済の情勢が危うく、株や債権、投資信託をどうすべきか?迷われている方も多いと思います。
そんななかで、今日は私の不動産投資体験についてお話してみたいと思います。
私は、中学2年生の時に交通事故で突然、父を失いました。そのとき弟は小学2年生。 母はどれだけ途方に暮れたか、今考えてもつらくなります。
そんなとき、多少の賠償金と生命保険で、当時健在だった祖父がアパート経営を提案してくれました。土地付きの新築アパート、6部屋のものです。
母も懸命に働いてくれましたが、アパートの家賃収入もあり私と弟は無事に大学までいくことができました。そのアパートは30年間家賃収入を生み続け、10年前に解体して、現在その土地に自宅があります。
たしか当時1000万円で購入し、30年間家賃収入を生み、残った土地は現在数千万円です。 当時1000万円を銀行に定期預金でもし、生活の足しに少しづつ使っていたら、10年で無くなっていたでしょう。 その後の高度経済成長によるインフレにも耐えて、40年後にも資産として残る。 時代も良かったのかもしれませんが、これが不動産投資です。
あの時、祖父の提案でアパートを買っていなければ、大きくその後の人生が変わっていたでしょう。
そうした経験もあり、不動産投資を数年前に始めました。
不動産による賃貸収入は、確かにリスクもあります。 空室、金利上昇が主です。無論キャッシュで買えればリスクは小さいですが、ほとんどの方は借り入れが必要でしょう。 フルローンですと、そこそこの利回りと借り入れ条件で、手取り4%ぐらいでしょうか。 つまり5000万円の物件を、フルローンで購入して、手取り200万円ぐらい。(参考程度と考えてください)
ロバート・キヨサキさんがこんなことを仰ってます。「株を買うのに銀行はお金を
貸さないが、不動産を買うのには貸してくれる」
こうした構造のなかで、どうやってリスクを極小化していくか。不動産は購入後も自分で工夫することにより、リスクを回避したり、下げたりもできるのがおもしろいところです。余裕のある方は、繰り上げ返済をすすめる、リフォームをする、客付けに営業する、いろいろできるところが株や債権と違うところです。
不動産投資は、数ある投資手法の一つですが、金などと同じく現物投資です。
好き、嫌いもあり、その人に合う合わないがあるでしょう。
建物が好きで、そこに住んで頂く人に少しでも快適な住環境を提供したいという気持ちがあれば、私は選択肢に入ってくると思います。 投資といっても何らかの社会貢献の気持ちがなければ、長続きはしないと思うのです。
ーーーーーーつづくーーーーーー>
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堀 FP 事務所
代表 堀 恒一 http://japanfp.jp