WALL STREET | 東京 練馬FPのブログ http://japanfp.jp

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ファイナンシャルプランナーが
日々の出来事を気の赴くまま書き綴る

今朝のTVでウオールストリートのデモ参加者に


インタビューしていたが、大変共感してしまった。


「ここにはリーダーがいない。何人かの優秀な


人達が間違うと、誰もコントロールが出来なくなる」


「大学院を卒業したが就職できない。


バイトで食いつないでいる。500万円の奨学金を


抱えたままだ。」「1%の富者と99%の貧者が今の


アメリカの姿だ」


2000キロも3000キロも離れた国々の低賃金の


新興国労働者と競争せざるを得なくなった現在、


日本も含めた先進国の労働者は物価の下落を


享受しているが、賃金低下の痛みと失業の恐怖に


怯えている。


突き詰めていくとグローバル化とは、


世界中の人々の平均収入が近づいていくということ


であれば、賃金低下や失業の痛みを政治がどうコン


トロールするかになっていく。富の偏在は仕方が


無いが、政治がそれをいかに再分配するかは、まさに


政治の役割そのもので、経済活動そのものを疲弊させ


てはならない。この困難な舵取りを、先進国は現行の


制度のままで出来るのか? できていないから、


先進国の間で国債が積み上がっているのではないか?



それともグローバル化そのものにブレーキをかけるか。


 歴史を振り返れば、民主主義、議会、選挙制度、


共和制、そして拒否権なども古代ギリシャやローマ時代


にすでに制度として存在していた。 それこそ2000年、


2500年も前の考え方が、風雪に耐えて、試行錯誤の


改善を経て現在ある。西欧もローマのそれを引き継いだ


わけで、彼らが生み出したものではない。

 イギリスに聞きに行った公判中の某大物政治家が


いたが、そろそろ自国に適した新しい制度の検討を自ら


始めてはどうか。  構造改革はどこへいったのか?


そうしたことを起動しなければ、


このデモの姿は明日の日本でも起こるだろう。


最後にSteve Jobsの言葉


「悲観、傍観、無為無策からは何も生まれない」


Jobsの冥福を祈ります。