粘土でストーブの作り方 | ぷちっと★くりえいとのブログ

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東方Project作品を中心に活動している手作り粘土サークル「ぷちっと★くりえいと」のブログです。

主に作品紹介・イベント参加情報・近況報告などを更新しています。
初心者サークルさん・粘土師さん向けの情報もあったり、なかったり…。

こんばんは、ねり子です。
 
普段私の作品やTwitterなどを見ている方はご存知だと思いますが
私は、基本的には他の道具には頼らず、何でもかんでも粘土で作る主義の人間です。
 
こないだ受注を通して「ストーブにっこ家のストーブ」を作る機会があったので
ふと「ストーブ 作り方」と検索をしてみたのですが
なかなか、粘土でストーブを作ってる人っていらっしゃらないのですよね(当たり前?)。
 
ということで、私と同じ「なんでも粘土で作る主義」の方の為、そして自分自身の覚え書きの為に「ストーブの作り方」を載せたいと思います。
 
 
 
チューリップ道具チューリップ
 
★粘土
 ちなみに、自分が使用している粘土は、パジコの「Hearty Soft」です。
 紙粘土や軽量粘土系統なら応用が利くと思います♪
 (紙粘土はひび割れが酷いので、あまりお勧めできませんが…)

★粘土べらなど、細工棒(爪楊枝でも可)

★ハサミ

★絵の具(ストーブの色(白・黒など?)

★絵の具(ストーブ内の火の色(赤・だいだい・黄色あたり(赤のみでも可))

★ボンド

・ティッシュ(棒状の粘土を乾かす際などに下に敷くと、粘土の形が崩れず便利です)

・瞬間接着剤(比較的あった方が良い)
・透明マニキュア
 
★は必須アイテム、・は別になくても良いものです。
 
 
 
 
チューリップ作り方チューリップ
 
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まず、本体をお好みの色で着色し(白やねずみ色などがオススメ。私は緑・青(ごく少量)・白・黒を使いました)、このように筒状にします。
これをしばらく乾燥させます。
 
…あ、写真には撮り忘れてしまったのですが、ストーブの周りの柵檻のために
灰色に着色した粘土を細長い棒状にして、乾かしておいてください。
(ティッシュを2・3回畳んで下に敷くと、粘土が机の上で少し潰れてしまうのを防げます)
 

 

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筒が固まったら、赤・黄色に着色した粘土を少量用意し、混ぜて、薄く伸ばしたものを

小さい長方形の形に切って、大体真ん中くらいに貼り付けます。

(絵の具が赤色のみの場合は、混ぜる工程を抜いて長方形に切って貼り付けて下さい)

 

 

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その周りをやや太く、棒状に伸ばした粘土で囲みます。
面倒な場合は省略してしまっても良いです。
 

 

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次に、こんな感じに丸をつぶしたような粘土を2つ用意して・・・

 

 

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このような感じに、ボンドでくっつけていきます。

これでまたしばらく乾燥させてください。

(ここで、真ん中の赤部分にマニキュアなどを塗ってつやを出すと、ほんのり、本当にほんのりと、ですがガラスっぽく見えます)

 

 

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本体を乾燥させている間に、周りの柵を作ります。

細い棒状にして乾かした灰色粘土を、このようにカットします。

(長さは、大体さきほどの円柱がすっぽり入るくらい。12本くらいはあると良いです)

 

 

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灰色の粘土を細く伸ばし、ストーブ本体がすっぽり入るくらいの大きさの円を作ります。

そしてその上に、さきほどカットした棒状の灰色粘土をくっつけていきます。

(瞬間接着剤を使ったほうが、しっかりくっつくのでオススメです♪)

 

 

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上側(やかんなどを置く部分)にも棒状の粘土をくっつけて、車輪のようなタイヤ★形にします。
そして、つなぎ目を隠すように、周りに細く伸ばした粘土(乾燥してないもの)をぐるっと囲むように張り付けていき、乾燥させます。
 
乾燥させたのちに、上側にペッチャンコにした丸粘土をくっつけて
やかんを置く部分ケトルを作ってあげて下さい。
 
 
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全て仕上がったら、手前にスイッチ(丸い粘土を少し潰す)、それよりちょっと横に石油を注ぐやつ(丸い粘土を少し潰してくっつけて、真ん中を粘土べらなどで凹ませる)をくっつけて、完成です♪
お好みで、上にやかんを置くなどしてくださいね(´∀`*)
 
 
 
はてさて、こんな感じで、分かったでしょうか…?(´∀`;)
拙い説明にて、分かりにくかったら大変申し訳ありませんおじぎ
 
なかなか粘土でストーブを作る機械はなさそうではありますが(笑)、もしも機会がありましたら、是非作ってみて下さいね~!