竈門神社、太宰府天満宮 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

9月半ばに、福岡県太宰府市にある、

竈門神社に行ってきました。

『「鬼滅の刃」発祥の地』と言われています。

 

 

 

竈門神社が鎮座する宝満山は、

かつては「竈門山」と呼ばれ、

7世紀後半に大宰府政庁が置かれた後、

その鬼門に当たるこの山で、

祭祀が執り行われるようになりました。

673年、僧・心蓮へ神託があり、神社が創建されます。

その後、遣唐使・遣隋使の参拝の場ともなり、

更には修験者の修行の地としても信仰されるようになりました。

平成25年(2013年)には、宝満山が、

霊山としては全国3例目となる、

国の史跡に指定されています。

 

写真は撮りませんでしたが、

絵馬などには「鬼滅の刃」のイラストがたくさんありました。

 

場所は↓こちらです。

 

 

その後、太宰府天満宮へ。

 

太宰府天満宮は、菅原道真を祀る神社です。

政敵の陰謀により大宰府に左遷された道真は903年に死亡。

905年、門弟・味酒安行により、

埋葬地に墓所と神殿が建立されました。

その後、都で不吉なことが相次ぎ、

「道真の祟り」と恐れられたことから、

それを鎮めるため、

919年に社殿が建立されました。

 

 

平日に行ったのに、人が多い!

特にインバウンド観光客が多い!!

 

 

本殿は改修中で、現在はその前面に建てられた

藤本壮介氏デザインの仮殿に参拝します。

 

 

道真を慕って都から飛んできたと言われる「飛梅」。

場所は改修工事の足場のすぐ隣になります。

 

 

今まで1度も行ったことがなかったのですが、

本殿の脇から奥に入って、山道を登っていくと、

天開稲荷社という稲荷神社があります。

鎌倉時代末期に創建され、

九州最古の稲荷神社と言われています。

 

 

天開稲荷社の奥の院

 

太宰府天満宮の場所は↓こちらです。