今年も、北九州市の西日本総合展示場で開催されている
「西日本陶磁器フェスタ」に行ってきました。
※昨年の記事は↓こちら。
今年はコロナ明けのためか、例年よりも人が多かったです。
一方で、出店者側は、陶器よりも、
漆器など別のブースが増えてきたような気がしました。
では、今年も購入したものうち、主なものをご紹介します。
三川内焼のぐい呑みです。
三川内焼は長崎県佐世保市の陶磁器。
1598年、文禄・慶長の役の際に、
平戸藩主・松浦鎮信が朝鮮より連れ帰った陶工・巨関が、
平戸島の中野の地で窯入れをします。
この中野焼が、三川内焼の始まりと言われています。
その後、巨関とその子・今村三之丞は、領内で陶石を探索。
結果、三川内の地に落ち着いたのでした。
三川内焼と言えば唐子絵。
唐子絵は元々男の子だけを描くものだそうですが、
ここの窯元さんは、女の子の唐子絵も加えて、
可愛らしくアレンジされています。
ここの窯元さんの唐子絵が可愛いくて、
毎年、少しずつ買わせていただいております。
こちらも毎年購入させていただいている、
佐賀県嬉野市の窯元さんの作品。
来年の干支・辰です。
新潟県長岡市・美野里焼のお皿。
こちらの窯元さんも何度か購入させていただいています。
ネコが生き生きしていて可愛いです。
西日本総合展示場の場所は↓こちらです。