西日本陶磁器フェスタ2023 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

今年も、北九州市の西日本総合展示場で開催されている

「西日本陶磁器フェスタ」に行ってきました。

※昨年の記事は↓こちら。

 

 

今年はコロナ明けのためか、例年よりも人が多かったです。

一方で、出店者側は、陶器よりも、

漆器など別のブースが増えてきたような気がしました。

 

では、今年も購入したものうち、主なものをご紹介します。

 

 

三川内焼のぐい呑みです。

 

三川内焼は長崎県佐世保市の陶磁器。

1598年、文禄・慶長の役の際に、

平戸藩主・松浦鎮信が朝鮮より連れ帰った陶工・巨関が、

平戸島の中野の地で窯入れをします。

この中野焼が、三川内焼の始まりと言われています。

その後、巨関とその子・今村三之丞は、領内で陶石を探索。

結果、三川内の地に落ち着いたのでした。

 

三川内焼と言えば唐子絵。

唐子絵は元々男の子だけを描くものだそうですが、

ここの窯元さんは、女の子の唐子絵も加えて、

可愛らしくアレンジされています。

 

ここの窯元さんの唐子絵が可愛いくて、

毎年、少しずつ買わせていただいております。

 


こちらも毎年購入させていただいている、

佐賀県嬉野市の窯元さんの作品。

来年の干支・辰です。

 


新潟県長岡市・美野里焼のお皿。

こちらの窯元さんも何度か購入させていただいています。

ネコが生き生きしていて可愛いです。

 

西日本総合展示場の場所は↓こちらです。