北九州市の西日本総合展示場で開催された
「西日本陶磁器フェスタ」。
昨年は行けなかったのですが、2年ぶりに行ってきました。
※一昨年の記事は↓こちら。
実は、明後日9月19日(月・祝)までの開催だったのですが、
台風接近により、急遽明日明後日の開催は中止。
出展者の皆様も、遠路から商品を持ってこられた中、
残念がっておられました。
今年も購入したものうち、主なものをご紹介します。
今回は結構奮発しました(笑)
来年の干支・卯と、ネコの肉球デザインの箸置き
毎年購入させていただいている、
佐賀県嬉野市の窯元さんの作品です。
佐賀県武雄市・武雄古唐津焼の皿
昨年、20年ぶりに出店されたそうなので、
ねりえは初めてお目にかかりました。
瀬戸焼のすり鉢と皿
瀬戸焼は、愛知県瀬戸市の陶磁器。
陶磁器全体を「瀬戸物」と称するほどの、
日本を代表する陶磁器の1つです。
鎌倉時代の13世紀半ばに、加藤景正という陶工が
中国・南宋から伝えたものと言われていますが、
平安時代の11世紀初頭には、
既に窯業が行われていたそうです。
お盆も今回、別のお店で購入たものです。
新潟県長岡市・美野里焼のマグカップ
同じ窯元さんの皿
ここの窯元さんの描くネコは、生き生きしていて可愛いです。
木のお玉やスプーン
三川内焼の壁掛け
三川内焼は長崎県佐世保市の陶磁器。
1598年、文禄・慶長の役の際に、
平戸藩主・松浦鎮信が朝鮮より連れ帰った陶工・巨関が、
平戸島の中野の地で窯入れをします。
この中野焼が、三川内焼の始まりと言われています。
その後、巨関とその子・今村三之丞は、領内で陶石を探索。
結果、三川内の地に落ち着いたのでした。
三川内焼と言えば唐子絵。
唐子絵は元々男の子だけを描くものだそうですが、
ここの窯元さんは、女の子の唐子絵も加えて、
可愛らしくアレンジされています。
その唐子絵が可愛いくて、
毎年、少しずつ買わせていただいております。
最後に、今回清水の舞台から飛び降りて購入したのが……
同じ窯元さんの絵皿
一目惚れでした。
西日本総合展示場の場所は↓こちらです。