石棺(御霊舎)(安岡八幡宮) | ねりえ日和

ねりえ日和

本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

すぎやまこういち氏が亡くなられました。

『ドラクエ』を彩った名曲の数々に思いを馳せ、

謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 

さて。

 

 

先日、安岡八幡宮境内に建てられている松尾芭蕉の句碑を

ご紹介した時に掲載した写真です。

その時の記事は↓こちら。

 

 

 

鐘楼と句碑の間に、石棺(御霊舎)への案内標識があります。

 

 

その先に行くと、茂みの中に入っていくよう誘導されます。

 

 

 

その先にある石棺(御霊舎)です。

 

「安岡」という地名は、下関に数多く伝わる

神宮皇后伝説の1つに由来します。

現在安岡八幡宮が位置する迫山の地に陣を張った神功皇后が、

重臣・武内宿禰と軍議を行った後に休憩したことから

「やすらが丘」と呼ばれ、

それが転化して「安岡」になったと言われています。

 

この石棺も、神功皇后にゆかりのある武将のものと言われ、

3世紀初頭のものだと考えられています。

 

「御霊舎」の石碑と副碑は、

平成22年(2010年)に建てられました。

 

場所は↓こちらです。