右上方道 左すみよし道 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

壇の浦バス停の近くに建てられている道しるべです。

「右上方道 左すみよし道」と記されています。

 

江戸時代の1837年に建てられたもので、

旧豊浦郡4町までは確認できておりませんが、

少なくとも、合併前の旧下関市では

現存する最古の道しるべだそうです。

 

ちなみに、1837年は大塩平八郎の乱があった年で、

板垣退助、入江九一、三条実美、徳川慶喜などが

生まれた年でもあります。

 

以前は離れた場所にあったようですが、

昭和39年(1964年)に現在地に移設されました。

 

幕末には、この付近には関門も設けられていたそうで、

交通上重要な場所だったようです。

 

場所は↓こちらです。