海峡ゆめタワーに上ってみた | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

下関のランドマーク・海峡ゆめタワーです。

タワーの高さは153m、

展望室の高さは日本屈指の143m。

平成8年(1996年)に開業しました。

展望室が球体状なのは、

開業当時は世界でここだけだったそうです。

 

2月のことですが、10年ぶりくらいにタワーに上ってきました。

あいにく曇り空でしたが。

 

展望室の高さが143mと述べましたが、

それは最上階30階のことで、

エレベーターでは29階(高さ139m)に上ります。

 

 

イメージキャラクターのゆめたんがマスクでお出迎え。

 

以下、29階からの展望です。

 

まずは東方面。

 

 

 

奥に関門橋。

関門海峡を挟んで、対岸は九州・北九州市門司。

その手前は、下関市立しものせき水族館「海響館」や

はい!からっと横丁がある、あるかぽーと。

更に手前は、かつてガントリークレーンがあった岬之町。

クレーンはなくなりましたが、現在も貨物が置かれています。

 

次に南方面。

 

 

 

正面が巌流島。

その奥に彦島が見えます。

本土と彦島は複数の橋でつながっています。

 

次は南南西。

 

 

 

彦島の奥は、関門海峡を挟んで九州・北九州市小倉。

本土と彦島の間の海峡は、

「大瀬戸」(本州-九州間)に対して、「小瀬戸」と呼ばれています。

「小門(おど)海峡」とも呼ばれます。

手前には下関港国際ターミナルと、

下関港と韓国・釜山港を行き交う関釜フェリーが見えます。

 

次は西側、カメラを下側に向けて撮影しています。

 

 

 

手前にオーヴィジョン海峡ゆめ広場。

JR下関駅に向かうのは、人工地盤・日本セレモニーウォークです。

小瀬戸はグルっと回って、日本海につながります。

 

最後は北西。

 

 

 

沖の海は日本海です。

正面奥は六連島。

分かりにくいので、橙色で囲んでいますが、

向かって右手に人工島・長州出島。

その奥にうっすらと蓋井島が見えます。

 

六連島と蓋井島は有人島です。

下関市で橋でつながっていない有人島は、この2島のみです。

 

 

↑こちらは、別日に撮影した海峡ゆめタワー。

 

 

日本セレモニーウォークからだと、↑こんな感じにも見えます。

 

海峡ゆめタワーの場所は↓こちらです。