石碑・モニュメント1000基の思い出5~今なら含めない石碑・モニュメント~ | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

石碑・モニュメント通算1000基達成を記念して、

「石碑・モニュメント1000基の思い出」として、

これまでご紹介した石碑・モニュメントを振り返っております。

前回は↓こちら。

 

 

思い出話はいろいろとあるのですが、

終わらないので、今回で最後にしたいと思います。

最後は、ちょっと言い訳といいますか、

「今なら、これを石碑・モニュメントには含めないのになあ」と

いうものをご紹介します。

 

 

まずは、↓こちら。

 

 

「秋根市」と記された幟立石です。

 

 

そして、↓こちら。

 

 

大歳神社に建てられている「献木」の寄進碑です。

 

 

正直、これらのものまで「石碑・モニュメント」として

ご紹介していたら、きりがないのです。

 

ただ、難しいところではあって、例えば、

 

 

↑こちらの「浜殿祭記念」と記された幟立石。

 

 

幟立石でも、はっきり「記念」と書かれると

石碑・モニュメントのように思えます。

 

また、寺社への寄付・寄進碑の類についてですが、

例えば、↓この寄付碑は石碑として数えています。

 

 

毛利家ほか4公爵家からの寄付碑です。

 

 

また、↓これも石碑として数えています。

 

 

亀山八幡宮亀笑会の創立40周年を記念した

「参道植栽整備」の碑です。

 

 

これらは、古さや、寄付・寄進の内容、その目的、

寄付・寄進者の人数やネームバリューなどを鑑みて、

感覚的に、石碑・モニュメントに整理しています。

 

結局、幟立石にせよ、寄付・寄進碑にせよ、

この場合は石碑・モニュメントで、この場合はそうではないと、

明確に線引きするのは、なかなか困難です。

いつまでも曖昧な部分が残るのはご了承ください(汗)

 

 

というわけで、「石碑・モニュメント1000基の思い出」でした。

 

 

で、次回からなのですが、

最近、『豊田の石造物』という本があることを知りました。

その本を拝見していて、今まで訪れた下関市豊田町の石碑の中で、

加筆修正すべきものが複数あることを確認しましたので、

数回に分けてご紹介していきます。