石碑・モニュメント通算1000基達成を記念して、
「石碑・モニュメント1000基の思い出」として、
これまでご紹介した石碑・モニュメントを振り返っております。
前回は↓こちら。
思い出話はいろいろとあるのですが、
終わらないので、今回で最後にしたいと思います。
最後は、ちょっと言い訳といいますか、
「今なら、これを石碑・モニュメントには含めないのになあ」と
いうものをご紹介します。
まずは、↓こちら。
「秋根市」と記された幟立石です。
そして、↓こちら。
大歳神社に建てられている「献木」の寄進碑です。
正直、これらのものまで「石碑・モニュメント」として
ご紹介していたら、きりがないのです。
ただ、難しいところではあって、例えば、
↑こちらの「浜殿祭記念」と記された幟立石。
幟立石でも、はっきり「記念」と書かれると
石碑・モニュメントのように思えます。
また、寺社への寄付・寄進碑の類についてですが、
例えば、↓この寄付碑は石碑として数えています。
毛利家ほか4公爵家からの寄付碑です。
また、↓これも石碑として数えています。
亀山八幡宮亀笑会の創立40周年を記念した
「参道植栽整備」の碑です。
これらは、古さや、寄付・寄進の内容、その目的、
寄付・寄進者の人数やネームバリューなどを鑑みて、
感覚的に、石碑・モニュメントに整理しています。
結局、幟立石にせよ、寄付・寄進碑にせよ、
この場合は石碑・モニュメントで、この場合はそうではないと、
明確に線引きするのは、なかなか困難です。
いつまでも曖昧な部分が残るのはご了承ください(汗)
というわけで、「石碑・モニュメント1000基の思い出」でした。
で、次回からなのですが、
最近、『豊田の石造物』という本があることを知りました。
その本を拝見していて、今まで訪れた下関市豊田町の石碑の中で、
加筆修正すべきものが複数あることを確認しましたので、
数回に分けてご紹介していきます。