史蹟 長門毘沙門天 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

 

河内毘沙門天前バス停の近くにある、

「史蹟 長門毘沙門天」の碑です。

 

 

参道を上った先にある長門毘沙門天堂です。

 

867年、当時の長門の国司は、

清和天皇より、新羅の進攻に備えて、

山陰5箇国(伯耆、出雲、石見、隠岐、長門)で

毘沙門天像を祀るように命じられたことを受け、

毘沙門天像を四王司山に祀りました。

 

その後、御神体はふもとに降ろされ、

河内という集落に祀られました。

その後、信仰は一時廃れましたが、昭和初期に再興されました。

 

 

本堂の中に掲げられている扁額。

山口県出身の海軍大将で、

内務大臣なども務めた末次信正が揮毫しています。

 

碑の場所は↓こちらです。