うみべのさるまわし | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

昨日、用事があって下関市唐戸方面に行ったついでに

カモンワーフにちょっと寄りました。

自然とソーシャルディスタンスが取れるくらいしか

来場者はいませんでしたが、

「うみべのさるまわし」というイベントで、

猿まわしが行われておりました。

 

猿まわしは、元々は、猿が馬の守り神だと考えられたことから、

猿により厩を祈祷することを仕事としていました。

そこから大道芸としても、広がっていきました。

 

江戸時代には全国に多くの猿まわしがいたそうです。

明治時代以降、猿まわしは廃れるものの、

山口県熊毛郡では伝統が継続しました。

昭和初期には、猿まわしが残ったのが

ほぼ熊毛郡の一部地域のみとなり

ここから全国へ巡業が展開されていました。

 

そして、戦後、猿まわしは一旦途絶えますが、

昭和53年(1978年)に光市で復活。

そこから全国へと発展していっています。

 

昨日カモンワーフに来ていた猿まわしのコンビも

福岡から来られたのではないかと思います。

↓こちらのコンビです。

 

http://www.nisukekikaku.com/images/performers/nagomi.pdf

 

 

 

 

 

若い女性が伝統芸能を受け継いでいるということが

素晴らしいです!!

 

場所は↓こちらです。

 

 

 

さて、ここでご連絡なのですが、

しばらくブログの更新をお休みさせていただきたいと思います。

 

このブログを始めて5年以上が経過し、

その間に石碑・モニュメントに関する新聞記事等を

結構な数集めてきました。

しかし、ただ集めてきただけで、あまり活用できておりません。

一旦ブログ更新をお休みし、資料の整理を優先したいと思います。

ネタは手元にも残っておりますので、

資料の整理が一段落したら再開します。

 

それでは、またお目にかかります。

しばらく失礼いたします。