山口県指定天然記念物 阿川八幡宮のイヌマキ巨樹群 | ねりえ日和

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阿川八幡宮の境内、拝殿向かって左奥に建てられている

「山口県指定天然記念物 阿川八幡宮のイヌマキ巨樹群」の碑です。

 

イヌマキ……

……

……

くるくるめがねの女の子。んちゃ!!

って、それは「のりまき(アラレ)」やろ!

……失礼しました(汗)

 

 

イヌマキの木と言われてもピンと来なかったのですが、

よく生け垣とかに使われている葉の細い奴ですね。

それがこれだけ大きくなるんですか!へー。

 

イヌマキは照葉樹林の中に点在しているのが普通で、

この地のようなマキだらけの林は珍しいそうです。

また、イヌマキは成長が遅いので、

巨樹群となることも珍しいそうです。

鎌倉時代に氏子が植えたものと言われていますが、

自然林の残りだとも考えられるようです。

 

天然記念物には、昭和53年(1988年)に指定されました。

 

碑の場所はこちらです。