彦島杉田岩刻画 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

前回も申し上げましたが、

彦島の杉田バス停の近くに、↑こんな看板があります。

今回は「彦島杉田岩刻画」をご紹介します。

 

 

 

彦島杉田岩刻画は、以前ご紹介した

彦島八幡宮の神霊石と同様、ペトログラフです。

 

ペトログラフとは、岩に刻まれた古代の文字等のことです。

その昔メソポタミア文明を構築し、

後、その地を追われたシュメール人の文字とも言われていますし、

アジアの突厥文字の系譜であるエニセイ文字の系統のような

文字が混じっているという説もあります。

大正13年(1924年)に学会誌で存在が発表され、

注目を浴びました。

 

古くは「恐れの杜」「祟り岩」などと呼ばれたり、

密かに願うと願いが叶う岩だと考えられたりしていたそうです。

 

場所はこちらです。