清盛塚 | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

 

彦島の杉田バス停の近くに、↑こんな看板があります。

今回は「清盛塚」を目指します。

 

 

途中に案内板があります。

 

 

ここを真っすぐ進みます。

 

 

案内板に沿って進んでいきます。

 

 

地鎮神が祀られています。

 

 

その背後にあるのが清盛塚です。

10数年前には向かって左の塚も自立していたようですが、

今は寄りかかっています。

 

この場所は、平清盛の四男・知盛が、

1183年に平家の再興を目指して彦島に入った際、

彦島城(根緒城)を築こうとした場所だという説があります。

その際、この地に父・清盛の遺骨を納め、

無銘の碑を建立したと言われています。

 

その後、碑は放置されていましたが、

昭和4年(1929年)、地元有志により「清盛塚」と刻まれました。

手前に地鎮神が祀られたのも、同年のようです。

 

 

壇之浦の戦いで平家の船が集結したと言われる

福浦湾を望むことができます。

 

場所はこちらです。

 

 

さて、本日掲載した写真は1月に撮影したものです。

もうしばらくはストックがあるので、

これまでどおり石碑・モニュメントをご紹介できますが、

新型コロナウイルスとの戦いが長期化するようであれば、

ネタが尽きるかもしれません。

まあ、その時はその時考えます。