長府の秋2019(長府毛利邸、城下町長府財宝伝説) | ねりえ日和

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本州の西の端・下関から 石碑やモニュメントを中心に

前回予告していたとおり、今回は秋の長府毛利邸をご紹介します。

撮影日は11月23日(土)です。

 

長府毛利邸はこのブログで何度かご紹介しておりますが、

邸宅内部に入ってご紹介するのは初めてです。

ねりえ自身、入るのが9年ぶりなもので。

 

 

先日もご紹介した写真です。

 

 

毛利秀元公像

この写真も先日ご紹介しています。

 

 

長府毛利邸は、長府毛利藩第14代藩主にして最後の藩主である

元敏が建てた邸宅で、明治36年(1903年)に完成しました。

 

毛利家の邸宅としては、

大正8年(1919年)まで使われていました。

常陸宮妃華子殿下の母親・久子は、元敏の子・元雄の娘で、

ここ毛利邸で幼少期を過ごしたそうです。

 

戦後は、下関市に移管されて、

迎賓館や福祉会館として使用され、

現在は観光施設として、人々を楽しませています。

 

 

 

 

 

 

明治天皇御宿泊の間

 

前述のとおり、長府毛利邸が完成したのは明治36年ですが、

着工は明治31年(1898年)のことでした。

そして、完成の前年である明治35年(1902年)、

この邸宅に、陸軍大演習視察のため

熊本を訪れた明治天皇が、往路復路ともに宿泊しました。

 

 

 

 

ちょうど「☆クイズ・謎解きラリー 城下町長府財宝伝説」という

イベントが行われており、長府毛利邸がゴールでした。

※イベントは終了しています。

 

長府の複数の観光地に設置されたクイズを解いて、

その結果を元に↑この金庫を開けるとクリアです。

 

 

参加賞のクリアファイルなど。

さあ、賞品が当たるかな~?

 

 

長府毛利邸の場所はこちらです。