前回予告していたとおり、今回は秋の長府毛利邸をご紹介します。
撮影日は11月23日(土)です。
長府毛利邸はこのブログで何度かご紹介しておりますが、
邸宅内部に入ってご紹介するのは初めてです。
ねりえ自身、入るのが9年ぶりなもので。
先日もご紹介した写真です。
この写真も先日ご紹介しています。
長府毛利邸は、長府毛利藩第14代藩主にして最後の藩主である
元敏が建てた邸宅で、明治36年(1903年)に完成しました。
毛利家の邸宅としては、
大正8年(1919年)まで使われていました。
常陸宮妃華子殿下の母親・久子は、元敏の子・元雄の娘で、
ここ毛利邸で幼少期を過ごしたそうです。
戦後は、下関市に移管されて、
迎賓館や福祉会館として使用され、
現在は観光施設として、人々を楽しませています。
明治天皇御宿泊の間
前述のとおり、長府毛利邸が完成したのは明治36年ですが、
着工は明治31年(1898年)のことでした。
そして、完成の前年である明治35年(1902年)、
この邸宅に、陸軍大演習視察のため
熊本を訪れた明治天皇が、往路復路ともに宿泊しました。
ちょうど「☆クイズ・謎解きラリー 城下町長府財宝伝説」という
イベントが行われており、長府毛利邸がゴールでした。
※イベントは終了しています。
長府の複数の観光地に設置されたクイズを解いて、
その結果を元に↑この金庫を開けるとクリアです。
参加賞のクリアファイルなど。
さあ、賞品が当たるかな~?
長府毛利邸の場所はこちらです。